
政治家として活動している中川郁子(中川ゆうこ)は、
現在自民党北海道第11選挙区支部長として活躍している政治家です。
以前、農林水産省大臣政務官として活躍していたため、
名前を知っているという人も多いでしょう。
今回は、自民党北海道第11選挙区支部長として活躍している
中川郁子(中川ゆうこ)のプロフィールや掲げる政策、またSNSなどの情報や
夫である中川昭一についてもご紹介していきます。
中川郁子(中川ゆうこ)について知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
1.中川郁子(中川ゆうこ)のプロフィールを整理
中川郁子(中川ゆうこ)は、1958年12月22日生まれの政治家です。
新潟県にある鹿島建設に勤めていた岩田剛の娘として誕生しました。
聖心女子学院中等科、高等科を卒業後に聖心女子大学外国語外国文学科に入学します。
1981年3月、聖心女子大学外国語外国文学を卒業し、
同年4月に三菱商事株式会社へ入社しました。
1982年に日本興行銀行行員だった中川昭一と結婚し、
これを機会に1982年5月に退職します。
中川昭一の父親である日本の政治家の中川一郎が急逝した後、
父親の後を引き継ぐ形で中川昭一が衆議院議員総選挙で北海道11区から出馬して当選しました。
そのタイミングで夫の活動を支えるために、北海道帯広市に転居します。
2011年自由民主党北海道11選挙区支部支部長に就任し、
自身も政治家となって2012年2月に衆議院選挙当選します。
その後2014年9月に農林水産大臣政務官に就任しましたが、
2017年の第48回衆議院議員総選挙で落選後、
自民党北海道第11区支部長として政治活動を継続しています。
2.中川郁子の掲げる政策は!?
中川郁子(中川ゆうこ)は一体どのような政策を掲げているのでしょうか?
主な政策や主張をご紹介します。
【基本政策-「いのち」をはぐくむ8つの柱プラス+1】
・日本・十勝の安心を“かたち”に
・経済・雇用対策の推進を“かたち”に
・農林水産業の強化を“かたち”に
・観光対策の充実を“かたち”に
・子育て・教育の充実を“かたち”に
・医療・福祉・年金の充実を“かたち”に
・政治・行政・地方制度改革を“かたち”に
・将来への投資を“かたち”に
・プラス1 “いのち”をはぐくむを“かたち”に
中川郁子(中川ゆうこ)は主な基本政策を8つ、
そして女性の視点から1つを政策に挙げています。
北海道の政策に関しては、
中川昭一元衆議院議員が最後に訴えたことを引き継ぐもののようです。
日本の安全保障や憲法改正、食料の安定供給やエネルギーの安全保障、
また国土侵入や防災の対策などを訴えています。
経済・雇用対策の推進では、社会資本整備やとかち帯広空港の活性化、
重要港湾十勝港の整備促進や地域産業基盤の強靭化、
雇用拡大につながる企業環境整備や商工業者の経営対策、
季節労働者の雇用安定などの雇用問題に注目しているようです。
また農林水産大臣政務官の経験から、
農畜産物や海産物などの付加価値向上や後継者の確保、
鳥獣害対策の強化や森林・林業の活性化対策も積極的に訴えています。
女性目線で子育てや教育の政策の充実も訴えていて、
周産期医療の充実や乳幼児教育なども応援しているようです。
さらに医療や福祉の観点から地域医療の充実や障がい者への雇用、
暮らし対策、高齢者の社会進出などが可能な環境づくりを進めています。
もちろん政治に関しても、
天下りの根絶や国と地方の役割分担の明確化などを訴えていて、
より明るい将来を作り上げることに力を入れていることが分かりました。
またプラス1政策では、女性の力で地域振興や就業機会の拡大などを政策として掲げています。
これらの政策から、将来を明るくするための活動や政策に力を入れていることが分かります。
3.中川郁子のSNS情報(Facebook/Twitter/インスタグラム/note)
中川郁子(中川ゆうこ)は
Facebook、Twitter、インスタグラム、noteなどのSNSでの活動も積極的に行っています。
Facebookでは、
前衆議院議員・中川郁子(ゆうこ)事務所というアカウント名で情報を発信しています。
北海道の十勝に拠点を置いているため、
北海道の情報や十勝の様子などを中心にアップしています。
Twitterは、中川 郁子(ゆうこ)個人名義のアカウントですが、
Facebookにはない細かな情報も逐一報告されています。
メルマガの情報や天候のことなど、最近のニュースやそれに対しての感想など、
様々な様子が分かる投稿が印象的です。
・インスタグラム
インスタグラムは、yuko.nakagawa.355というアカウント名で、情報をアップしています。
写真メインのSNSですが、Twitterと同じように
日常の活動などを写真や動画で発信していることがわかりました。
・note
noteでは、「~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~」というメールマガジンを更新しています。
メールマガジンの中身は、「地域のこと」「政治のこと」「新型コロナウイルス対策」「インタビューのこと」など、多岐にわたっています。
4.夫・中川昭一について
中川郁子(中川ゆうこ)の旦那である中川昭一は、
1983年に父親の後を継ぐ形で立候補した政治家です。
自由民主党に所属し、北海道11区から選出されてから連続8期に渡って衆議院議員を務めました。
農林水産大臣、経済産業大臣、財務大臣、内閣府特例担当大臣などを歴任し、
党三役で自民党政務調査会長を務めたこともありました。
また、これだけの優秀な人物であったことや麻生太郎の盟友であったこともあり、
次期総理総裁候補であると注目されていた人物でもあったのです。
しかし、G7の財務大臣・中央銀行総裁会議出席のために訪れたイタリアのローマでの会見後、
抗ヒスタミン薬を含んだ風邪薬とアルコールを摂取した影響による言動が
バッシングの対象となってしまい、大臣を辞職する形となってしまいました。
その4ヶ月後に行われた総選挙では落選してしまい、
さらに2ヶ月後に自宅で急性心筋梗塞を発症し亡くなってしまったのです。
当時、自宅での急死が様々な憶測を呼んでしまったのですが、
夫の急死は中川郁子(中川ゆうこ)にとって大きなショックだったことは確実です。
その夫の意志を受け継ぐ形で、
現在も北海道を中心に活躍しているのは、夫のためにと考えられるでしょう。
5.まとめ
今回は、政治家の中川郁子(中川ゆうこ)のプロフィールから掲げる政策、
中川郁子のSNS情報や、夫・中川昭一についてご紹介していきました。
政治家の中川郁子(中川ゆうこ)は新潟県の出身ですが、
北海道を拠点に活動していた義父から夫へと繋がる政策を現在も引き継ぎつつ、
地域の活性化に向けた活動を行っています。
現在も自民党北海道第11区支部長として活動を行っていて、
基本政策では北海道に着目したものから日本の経済や雇用対策、
また子育てや教育などの充実なども政策に取り入れています。
将来を豊かにするために活躍する女性として、生き生きしていることがわかりました。
SNSからも様々な情報を発信しているので、今後も注目していきたい人物でしょう。