もっと安心・安全に。もっと豊かに。旭化成ホームズの戸建住宅「ヘーベルハウス」
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こんにちは!本日は「旭化成ホームズ株式会社」について取り上げたいと思います。戸建住宅ヘーベルハウスが主力商品であり、従業員数約6,000人という大企業です。旭化成ホームズの会社概要や事業内容、さらには実際にはたらく人の声などをまとめました。

 

会社概要

旭化成ホームズ株式会社は、旭化成グループで主に住宅の建築と販売を行う会社です。業種は建設業、事業内容は新築の請負・不動産販売・リフォームです。1962年にドイツのヘーベル社と技術提携して、日本に初めて軽量気泡コンクリートのヘーベルを使った住宅を作り始めたことが嚆矢であるとされます。1972年に旭化成ホームズを設立した後はヘーベルハウスシリーズを販売し、その後現在に至るまで、多くの住宅を販売し続けています。近年の活動内容の中では、環境保全活動に対する取り組みを強化している点が目を引いています。例えば、ヘーベルハウスの建設では省エネや使い勝手のよいものを作るようにするといった取り組みが見られます。

 

強み

旭化成ホームズの事業内容の強みは、何といっても60年以上の耐久性を維持するとされるヘーベルハウスブランドの戸建住宅を建てて、それを販売する力がある点を挙げることが出来ます。旭化成ホームズという名称をあまり知らなくてもヘーベルハウスという名称はほとんどの人が知るところで、基本的に悪いと評価をする人はあまり見かけません。強い耐震性と耐火性、長期耐用性を兼ね備えたヘーベルハウスには定評があり多くの人の信頼を裏切らない成果を上げ続けています。ヘーベルハウスという商品の質が非常に高くそれを評価する人が多いというのは大きな強みと考えられます。

 

従業員の声

旭化成ホームズで働く人の口コミや評判を見ると、概ね多数の人の評価が高く、全体的な満足度は高いように見受けられます。特に給料や福利厚生などの待遇面では多くの人がかなり満足していることがわかります。また、新卒で入社した場合の教育体制や職場環境の良さを高く評価する傾向も見られます。

その反面、住宅業界自体、有給の消化のしにくさや残業時間の多さで困難さを挙げる人が少なくないのですが、旭化成ホームズでも同様の傾向があるように見受けられます。伝統的な日本企業的側面も持ち合わせており、体育会系色の強さや、大学派閥の強さを挙げる人も中にはいらっしゃいます。

また、旭化成ホームズの組織体制や社風、企業文化は、良くも悪くも体育会系で上下関係がはっきりしていると伺われる意見が多く存在します。

体育会系で実力がある人は評価されます。上下関係が非常にあります。

営業色が強い会社だと思います。成果を出し続けていれば働きやすい会社ですが、そうでないと居心地はよくないとも言えます。

現場の社員同士は大変仲がよく、チームワークも素晴らしいと思います。大学のサークルの延長のような仲の良さ面倒見の良さは居心地がいいです。

などの意見があります。体育会系気質が合う人にとっては居心地がいい反面、思ったような成績を上げられない人や体育会系的なノリについていけない人にとってはつらい会社であるとも考えられます。

給料面や福利厚生などの待遇は、全体的にかなりの満足度を誇っていると感じさせる意見を多く見ることが出来ます。

入社2年目で年収約600万円前後と給料は非常に良いです。

新卒7年目で年収900万円で、全く給料には不満がありません。福利厚生も厚い方だと考えられます。

と社員で働いている方で不満のある意見はあまりみかけません。ただ、契約社員で働く人や派遣で働く人は給料面では不満はないとしているものの福利厚生や契約更新などの面で不安を感じるとする意見があります。

給料や福利厚生は高い水準であるものの、ワークライフバランスへの取り組みはあまり進んでいないとする意見が多いように見受けられました。

正直な話、プライベートな時間をしっかり確保したい人にとってはオススメ出来る環境ではありません。

基本退社時間は22時以降が当然です。子どもの運動会にいけない人も多くいるのでワークライフバランスを重視したい人にはお勧めできません。

と仕事偏重な職場環境であることを示唆する意見が多いです。

 

サービスへの声

旭化成ホームズの商品やサービスの口コミや評判は、主力となるヘーベルハウスを中心に高い評価を受け続けています。特にヘーベルハウスの性能の良さ、断熱性能の高さは使用している人だけでなく業界にいる専門の人にも高い評価を受けています。ロングライフをうたい、付随するサービスやアフターサービス、アフターフォローの厚さも評価が高いとされる意見が多く見られます。例えばストックヘーベルハウスは10年以上経過した住宅でも適正に住宅の資産価値を査定してくれるようになっているとされています。日本のストック住宅の価値を高めるような将来性のあるシステムが評価されていると考えられます。

その反面、かなり高価格で一般庶民が手を出すのに難しい価格ではないかとの評価も多くあります。例えば坪単価の高さでは有名であり、大手のハウスメーカーでは三井ホームに次いで2位となっています。ヘーベルハウスの坪単価は、平均で約80万円です。40坪のあまり大きくない建物でもヘーベルハウスだと約3200万ほどかかることになります。

業界関係者からも

建築業界の人間としてはヘーベルハウスの坪単価はいくらなんでも高すぎます。

との評価があるほどです。購入した方や見に行った方、検討された方からも、

ヘーベルハウスは住宅メーカーの中でもかなり高い価格だったと思うのですが、私が期待していた基本性能の高さということに関してそこまでの価値をはっきり言って感じませんでした。

何といってもお値段が高過ぎました。ヘーベルハウスのモデルハウスを見て、家の中はとにかく立地で素晴らしいのですが、とにかく高額だと思いました。

ヘーベルハウスを見てとても気に入っていたのですが、オプション料金も高くどんどん予算オーバーしてしまい、最終的には購入を諦めました。

と高価格を気にする意見が散見されます。ヘーベルハウスは性能や見た目は良いが、価格が高いというのが概ねの意見であると思われます。

営業さんなどの対応やサービスについては、建築業界全体でよくあることですが、担当によってかなりばらつきがあると言われている中、ヘーベルハウスの営業担当者の対応は概ね好意的です。

例えば、

営業さんや設計さんの提案力の高さにはとても満足しています。右も左も分からない自分に土地探しから、資金計画、間取りの提案や設備の詳細などどの面でも対応が素晴らしかったです。

営業さんが熱心でレスポンスが速くて良かったです。

など熱心な点や、レスポンスの早さ、提案力が評価されています。

 

総括

旭化成ホームズで働く人の多くは給料や福利厚生などの待遇面では満足しており、大きな不満を持っていると思われる意見は見られません。ただ、社風や企業文化や組織体制は好意的な意見が多いものの、中には体育会的社風が合わないと感じている人が少数ながらいることを感じさせる意見も見られます。体育会系的ノリについていけそうもない方は働くのは避けた方が良いと言えるのかも知れません。また、ワークライフバランス面では、給料などの待遇が良い為かあまり不満を持っていると思われる意見はないものの、仕事偏重であまり休みが取れないことや、有休取得率も高くないことを感じさせるものが多くあるように思われます。かなりの時間を労働に割く覚悟がないとやっていくのは難しいとも考えられます。

ヘーベルハウスを中心とした商品やサービスは、性能の高さや営業さんなどの対応の良さ、保証面などについては概ね好意的な意見が多いものの、費用の面では難色を示す意見が多く見受けられます。費用対効果も高いとは言えないように思われます。とにかく、良い住宅を高くても良いから欲しいという人には向いていますが、性能や耐性などについては最低限度でいいのでとにかく安く住宅を手に入れたいという人には向かないとも考えられます。

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