人気の辛ラーメンで注目!農心を徹底解説
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こんにちは!

本日は、農心について取り上げてみます。

読者の皆様は農心についてどのようなイメージを持っているでしょうか?

農心と聞いてもあまりピンと来ない方も多いかと思いますが、農心は辛ラーメンを販売している企業として知られています。

辛いものが好き、韓国が好きという方なら一度は味わったことがあることでしょう。

そんな人気の高い辛ラーメンを販売している農心とはどのような会社なのでしょうか?

今回は農心の設立から経営理念、採用情報、働いている人の口コミなどはもちろん、辛ラーメンのキャンペーン情報や商品情報に至るまで、余すことなくご紹介していきます。

ぜひ、辛ラーメンが好きな方も、農心という企業がどのような企業なのか知りたいという方も、今回の記事を参考にしてみてください。

農心と辛ラーメンの概要

株式会社農心ジャパンは、韓国の企業・農心の日本拠点となる企業です。

農心ジャパンは2002年に創設されており、東京都千代田区霞が関に本社を置いています。

さらに、東京本社以外にも大阪・名古屋・福岡に支店を持っており、即席麺やスナック、韓国食品などの製造・販売などを手掛けています。

そんな農心のヒット商品として「辛ラーメン」があります。

辛ラーメンは、唐辛子の辛さとオリジナルスパイス、さらに素材の旨味が引き立つスープが魅力的な、旨さと辛さが合わさったインスタントラーメンです。

日本で韓国ブームが起きた時に辛ラーメンの美味しさが注目され、現在では全国各地のスーパーやコンビニなどでも置かれるようになりました。

袋麺以外にも手軽に食べられるカップラーメンなども販売されています。

辛ラーメンのキャンペーン情報や商品情報

農心ジャパンで人気の商品・辛ラーメンについてもう少し掘り下げてみましょう。

辛ラーメンの商品情報

辛ラーメンは韓国で味わえる本格的な辛味の強いラーメンをインスタント商品として販売したものとなります。

そのため辛味は強めなのですが、辛さの中にきちんと旨味を感じられるように様々な旨味だしが配合されているので、まさにクセになる味わいとなっています。

麺も特殊な製法で作られており、楕円の形をしています。

通常の麺よりも楕円形に近いかたちになっているのは、恐らく辛ラーメンこだわりのスープが麺と絡まりやすくするためではないかと考えられます。

また、麺には珍しく強力粉が配合されているため、もちもちとした麺で弾力感がある麺です。

袋麺の場合、麺を茹でなくてはなりませんが、その時に麺が伸びて食感が落ちないように工夫されているのではないでしょうか。

辛ラーメンには袋麺以外にも様々な種類があります。

例えばカップラーメンは袋麺よりもさらに気軽に食べられるのでおすすめです。

おやつ代わりに食べられるよう、ミニカップも販売されています。

さらに、カップラーメンだけの商品として、辛ラーメンキムチが販売されています。

この商品は辛ラーメンの旨辛はそのままに、フリーズドライ製法を活用したキムチが入っていて、お湯で戻すとキムチに入っている白菜のシャキシャキ感が味わえる一品です。

日本人が食べやすいよう、辛味と酸味を抑えたキムチを使用しているので、キムチが好きな人はもちろん、普段はあまりキムチを食べないという人にも食べやすいカップラーメンとなっています。

他にも、辛ラーメンブラックという商品があります。

こちらは通常の辛ラーメンとは異なり、牛骨ソルロンタンスープと辛味スープのダブルスープ仕様となっていて、通常の辛ラーメンに比べると牛骨ソルロンタンスープのマイルドさが加わり、より強い旨味が感じられるラーメンとなっています。

辛ラーメンのキャンペーン情報

辛ラーメンは現在キャンペーン等は行われていませんが、2013~2014年にプレゼントキャンペーンを実施していたことがあります。

このキャンペーンでは辛ラーメンのパッケージに付いている応募ロゴを切り取って応募すると、3000人に商品が当たるというものでした。

Aコースではティファールの鍋セットや頭皮エステマシン、体験ギフトカタログが、BコースではJCBギフトカード2000円分が当たり、さらに外れてしまった人も1000人分の農心オリジナルクオカード500円分が当たるWチャンスまで用意されていました。

今後、もしかしたらまたこういったキャンペーンが行われる可能性も考えられます。

農心の設立からこれまでの歴史、経営理念など

農心のインスタントラーメンの歴史はいつから始まったのでしょうか?

設立からこれまでの歴史や農心の経営理念などについてご紹介します。

農心の歴史

農心は1965年9月18日に設立され、当時は「ロッテ工業株式会社」という社名でした。

1967年に韓国の釜山広域市・東莱に工場を設立し、インスタントラーメンの生産を始めています。

1970年に韓国で初めてインスタント麺の「ジャージャー麺」が開発され、翌年にはスナック菓子の「セウカン(エビせん)」が開発されました。

それから7年後の1978年に現在の社名に変更されています。

さらに韓国で初めてポテトチップスやカップ麺などが開発されていき、1985年に開催された夏季のソウルオリンピックではラーメンの供給会社として公式に選定され、同年の韓国のラーメン市場のシェアはトップを達成しました。

そして、1986年に農心の主力商品である「辛ラーメン」が開発されました。

その後は韓国内に自社工場を建てていき、さらに海外進出も拡大されて世界中に農心の商品が広まっていったのです。

1997年には翌年に開かれたフランスワールドカップの公式商品権者に選定され、1999年に韓国製造業100大優秀工場に選ばれ、国内外で高く評価されていることが分かるでしょう。

インスタントラーメンやスナック菓子以外の食品事業だけではなく、韓国で初めて食文化を専門にした図書館をオープンさせています。

韓国の消費者満足度は2014年、2015年共にラーメン部門ではトップを獲得しており、農心の商品は50年以上経つ現在でも愛され続けています。

海外進出に積極的な取り組み

農心は「韓国の味は世界的なもの」という哲学から、その味を世界中に届けるために海外進出に関してとても積極的です。

現在は日本を含め100ヶ国で商品が輸出されており、様々な国に法人や営業所があります。

まず農心が初めて海外企業と提携したのは1981年で、提携先はシリアルなどの食品メーカーで知られるアメリカ・ケロッグ社です。

提携により農心は「農心ケロッグ社」を設立し、ケロッグの韓国法人となりました。

その後も日本では伊藤園をはじめ、味の素やハウス食品と提携しています。

韓国に7つの工場がありますが、アメリカの1つ、中国に4つの工場があり、さらにアメリカ、中国、日本、オーストラリアに法人が1つずつあり、グローバルに生産と販売のネットワークがつながっています。

また、農心は各国の提携先と新製品の共同開発やコラボも積極的で、これはその国の人々に商品を受け止めてもらえる商品を提供するためのこだわりと言えるのではないでしょうか?

2002年に設立された農心ジャパン

日本市場に進出したのは2002年で、農心ジャパンの本社は東京都千代田区にあります。

さらに、大阪、名古屋、福岡の3箇所に営業所があり、農心の商品は日本全国で販売されているのです。

ブランド認知度アップのために様々なイベントや宣伝活動に取り組んでおり、日本プロ野球球団のソフトバンクホークスとも提携しています。

最近は若者に向けてSNSも活用したり、自社商品のアレンジレシピを公開したりといった戦略により、日本でも多くのファンをつけているようです。

マーケティング活動は多様なので、様々な企画にチャレンジしてみたい人にとっては楽しい仕事と言えるでしょう。

農心の経営理念や行動基準について

農心の経営理念は、良い商品やサービスを提供することでお客様を満足させ、そこから豊かな生活につなげていくように貢献するということです。

行動基準では、3つの価値観を持っています。

クリエイティブ、専門性

研究と新しい思考により価値のある仕事を生み、それを必ず達成させるという姿勢に対する価値観です。

農心では良い商品やサービスを提供するために研究や開発に力を入れており、また与えられた仕事は責任を持って成し遂げるという信念を持っていることが分かります。

誠実、正直、協力

自然の摂理と同じく努力して働いた結果に感謝して、周りと喜びを分かち合いながら生きていく心に対する価値観です。

結果を出すためには専門的な技術や知識を身に付ける向上心や努力が必要であり、また周囲との連携も必要でしょう。

行動規範の中には、相手を尊重し、積極的に疎通して協力し合うこととあるので、協調性も求められます。

挑戦、情熱

可能性は無限大と考え、よりよい未来につなげるために挑戦する気持ちや情熱を持って取り組み精神に対する価値観です。

新しいものを提供するためには、チャレンジ精神を持つことが大切でしょう。

農心では新しいことをチャレンジしやすい環境だと考えられます。

安全な食品を提供するための心がけ

農心では安全で美味しい食品を提供するために、防腐剤を使わず食感や味を損なわないノンフライ製法で麺を乾燥させています。

また、低脂肪商品の開発や、ラーメンやスナック菓子にカルシウム・食物繊維を含ませる、塩分はできる限りカットするなど健康に関しても色々と工夫して生産しているのです。

また、1997年には業界で初めて韓国の公認試験検査機関の公認認定を受けています。

これは食品安全に関する基準の認定で、加工前に購入した原材料の原産地の把握や食材の品質、健全性の点検と調査し、基準を満たすものだけを使用しているのです。

他にも、その食材に有害物質となる農薬が含まれていないか残留農薬検査を全ての農産物や関連製品に対して行っています。

放射線や放射能も危険なので、科学的な検知方法でチェック行い、食品の安全性に関して厳しく品質管理されています。

そして、現存する全ての工場と製品はHACCP認定を受けており、高水準の衛生管理により生産されているのです。

さらに、全社ISO 9001の基準に基づいて管理を運営しており、さらに釜山工場では輸入商品の安全性を世界レベルで保障するために、FSSC 22000基準で運営しています。

経営理念にもありますが、農心は良い商品やサービスを提供して社会に貢献するという理念を掲げており、これらの基準を順守した運営は理念に基づいたものと言えます。

ラーメンやスナック菓子の味だけではなく、生産から流通までの衛生・品質管理にも強いこだわりがあるため、世界で根強い人気と信頼を持つ企業として成長し続けているのでしょう。

農心の採用情報や働いている人の口コミ情報

韓国製インスタントラーメンを代表する「辛ラーメン」をはじめ、スナック菓子や飲料など幅広い製品を企画・販売している農心は、売上高2,217億円を誇る食品メーカーの大手企業です。

本場韓国はもちろん、日本でも今は辛味系市場が右肩上がりとなっているため、販売体制も強化されつつあります。

続いては、農心の仕事内容や求める人材などをご紹介していきましょう。

具体的な採用情報や実際に働いている社員の口コミも併せて参考にしてみてください。

農心の仕事内容について

農心は本社東京をはじめ、大阪・愛知・福岡にそれぞれ営業所を構えています。

勤務地によって取り扱う商品や業務内容が違ってきますが、具体的な仕事としては以下の内容をPRしています。

  • 関東地域の既存の取引先に対して、商品(辛ラーメン・ふるる冷麺・チゲラーメン・スナック菓子・飲料)の提案を行う
  • 新規顧客の開拓

 

これらの業務を行うために営業スタッフをメインで募集していますが、入社してからは顧客のフォロー業務にも携わってもらうことになります。

農心が求める人材とは

農心が求める人材は、大学院・大学・短期大学・専修・各種学校卒以上の学歴がある方を対象としています。

必須条件は、食品や日用品メーカーの営業経験があること、普通自動車免許(AT限定可)を持っていることです。

採用情報では特に記載されていませんが、営業スタッフは特に求める人物像の中にコミュニケーション能力が高いことというのが基本になります。

コミュニケーション能力の幅はとても広く各企業によって定義が異なる場合が多いのですが、失敗を恐れずに相手にわかりやすく伝えるということもコミュニケーション能力の一つです。

営業スタッフは「話す」「聴く」この2つの活動が常についてまわります。

相手と密なコミュニケーションをとり信頼関係が得られた時はじめて、交渉や取引が行われるものです。

農心が営業経験者を求人対象としているのは、このような活動がスムーズに取り組めるかどうかということを求めているのでしょう。

農心の採用情報

【勤務地】

東京本社(東京都千代田区霞が関1-4-2大同生命霞が関ビル4F)
※基本的に転勤はなし

【給与】

月給:300,000円以上(経験や能力などを考慮した上で優遇する場合もある)
インセンティブ制度:あり(年5回/四半期ごと+年間で評価する)

(例)
・年収500万円/32歳/入社2年目(食品メーカー企業での営業経験6年)
・年収550万円/35歳/入社2年目(食品メーカー企業での営業経験7年)

【昇給】

あり:年1回

【福利厚生】

  • 交通費支給:月70,000円まで
  • 祝金制度:あり(出産日、誕生日など)
  • 各種社会保険制度:あり
  • 補助金制度(資格取得を目的)
  • 産休、育休取得実績:あり

 

【休日・休暇】

休日:完全週休2日制(土・日・祝日)年間休日120日以上
休暇:夏季休暇(7/15~9/15までの間の5日間取得可能、連続休暇可)・年末年始休暇・有給休暇

【就業時間】

9:00~18:00(実働8時間)

採用までの流れ

履歴書及び職務経歴書を東京本社まで送付し、書類選考が行われます。

1.書類選考

書類選考の結果は、応募受付後1週間以内に連絡が来ます。(メールまたは電話)

選考結果によって次の面接の連絡が来ますが、不採用だった場合でも応募書類は返送されません。

2.一次面接

面接は、大阪・福岡での面接も対応可能です。

3.最終面接

最終面接は、東京本社にて行います。

4.内定

相談に応じて入社日を決定します。

農心で働いている社員の口コミ

農心で働く魅力は、新商品やキャンペーンなどの提案や企画によって携わってきた商品が市場に出ることで喜びややりがいを感じられることかと思いますが、実際に働いている社員の方はどのように感じているのでしょうか。

ここで社員の口コミを紹介します。

【良い点】
営業は個人の裁量がある程度あるため、やりがいは感じられる。また、少数のため、横のコミュニケーションは取りやすい。
【気になること・改善した方がいい点】
商品に関しては韓国本社の意向が強いため、日本の市場にあった商品開発はできていない。また、マーケティング部もあることはあるが、大して機能はしていない状況だった。とにかく何にしても韓国本社の意向が強く、思い切った商品開発などはできない。

農心で働く社員の口コミや評判は、この他には見つかりませんでした。

仕事内容では商品の提案と具体的なことが紹介されていましたが、実際は大元企業である韓国の代表者「金大廈」氏の経営理念に基づいて業務に取り組むという社風があるようです。

また、農心は営業業務が中心になりますが取引先や顧客だけに限らず社員同士とのコミュニケーションも密にとっていく環境でもあるようです。

競合他社との比較

農心のような食品メーカーを扱っている競合他社では、商品の提案や企画販売に取り組む企業もあるようですが、人手不足のため意識や能力の低い社員が無理に登用され組織や疲弊しているところもあるようです。

また、自由な発想ができる点を活かしている企業でも物事がスピーディーに簡略化していかないため、他社に追いついていけないという状況もあります。

例えぶれない戦略を持ち続けていても、実際にプロセスを構築していくことは非常に難しいということが認識できるでしょう。

農心のように食品業界で知名度の高い企業は、福利厚生や仕事内容よりも大手企業や商品のファンという理由で採用を決めてしまう人が多いので、入社後のギャップや不満を持つ人も多いようです。

ここでは、農心の採用情報や働く社員の口コミ、競合他社との働き方の違いなどについてご紹介してきました。

ロングセラーとなるインスタントラーメンの需要は未だ高いまま安定しており、採用においても中途社員が多数在籍しています。

転勤がなく残業もほぼない環境の中で働くことができるので、採用を検討している方も多いでしょう。

業績によっては規定の給与よりも多く支給される可能性もあります。

これによって仕事へのモチベーションや意欲も高まるはずです。

農心の商品をより多くの人に認知してもらいたい、または自分自身が商品に興味を持っているという人は、ここでの採用情報を参考にしてみてください。

まとめ

農心がどういった企業なのか、また人気商品である辛ラーメンについて掘り下げてご紹介してきました。

農心という企業は元々韓国の大手企業・ロッテから誕生したロッテ工業株式会社が前身となっているため、食品製造や販売のノウハウは設立当初から備わっていたと言えます。

また、農心は食品製造において安全性の高い商品を提供していくために惜しみない努力や工夫を行い、て一定した品質管理を守っています。

海外製品というと何か怪しいものが含まれているのでは?と思われてしまうかもしれませんが、製造には日本の工場でも取り入れられているHACCP認定を受けているため安心度も高いです。

こういった面から安心して食べられる商品づくり、さらに美味しい商品づくりを農心では基本とし、より上を目指す商品づくりも行われているのです。

特に辛ラーメンへのこだわりは強く、これまでの辛ラーメンはもちろん、より良い新商品づくりも行われています。

例えば先程も紹介した辛ラーメンブラックは、辛ラーメンをベースに据えながら、より旨味の強いスープにするためにはどうすれば良いのか、企業側が研究開発に取り組んだ成果が見えてきます。

Wスープというのは味のバランスが崩れやすく、商品化に至るまでは難しくなってしまうことでしょう。

しかし、農心ではより良い商品を作るために、研究開発を積み重ねることで商品化を実現させることができたのです。

また、今回紹介してきた辛ラーメンシリーズ以外にも、農心では様々な商品を販売しており、どれも安心で美味しく食べられるものばかりとなっています。

農心の社内環境に関しても、日本を拠点とする農心ジャパンは少数精鋭というイメージであり、一人ひとりが営業で農心の商品を全国に広めていく、仕事にやりがいを感じやすい企業であることが分かりました。

ただ、どうしても商品はあくまで韓国が基準となっており、日本人向けの商品開発はそこまで進められていないようです。

しかし、今後日本での売上が伸びれば日本人向けの商品もたくさん販売されることになっていくと考えられるでしょう。

農心では現在も採用を募集しているようなので、興味がある人は農心ジャパンに応募してみてはいかがでしょうか?

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