ダイキアクシスの株主優待や株価は?評判や掲示板を分析!
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こんにちは!

 

本日は、ダイキアクシスについて取り上げてみます。

 

この記事では、ダイキアクシスの株価や株主優待などの株関連の情報を分かりやすくまとめているのと、ネット上の掲示板や口コミを分析して、ダイキアクシスの評判をまとめています。

 

「ダイキアクシス」と検索されている方は、下記のように株関連や採用関連の情報を気にされている方が多いのではないでしょうか。

 

・ダイキアクシスの株が調子良いけど、今後の成長性は?

・ダイキアクシスの強み、特徴が知りたい

・ダイキアクシスの評判って良いの?

・ダイキアクシスの年収、社風が気になる

 

私、企業分析が大好きでして、毎日、日経新聞や経済NEWSをチェックしています。
独自の観点で、会社の強みや特徴・今後の成長性をまとめていますので、株投資を検討している方の参考になるのではないかと思っています。

また、同様に入社検討している方も企業分析の一環として役立てるのではないでしょうか。

 

1.ダイキアクシスの概要

ダイキアクシス

1.1 会社概要

最初に会社概要から見ていきましょう。本社を愛媛県松山市に構えており、2005年7月設立となっています。設立から13年目ですね。
従業員数は連結で671名で、主な事業は、廃水処理事業・住宅機器事業・バイオディーゼル燃料事業・地下水飲料化事業の4個となっています。

売上高は平成28年12月決算の時点で約328億円となっています。関係会社はHP上に10社あり、中にはインドネシアの現地法人「DAIKI AXIS INDONESI」もあります。インドネシアでの事業展開は次の見出しで掘り下げていきます。

 

1.2 インドネシアの事業展開は順調?

様々な選択肢がある中でなぜインドネシアなのでしょうか?ダイキアクシスの事業内容からして、相性が良さそうなのは新興国や発展途上国だと思いますが、インドネシアの水事情が関係しているのだと思います。

インドネシアでは、水道水を飲み水としてほとんど使用せずウォーターサーバーが普及しているみたいです。GDPは5%前後の成長を続けており、人口も増加していますので、魅力的な市場だと言えますね。海外展開については、自由分析の項目で詳しく分析していきます。

 

1.3 株価や株主優待

東証一部に上場していますので、株価や株主優待についても簡単にまとめておきます。
記事を作成した時点のものです。

株価:1,451

時価総額:18,005百万円

PER:20.53倍

PBR:2.74倍

PER、PBRは今後の海外展開をふまえると、決して高いとは言えないと思います。私がダイキアクシスを知ったのは日経マネーなのですが、そこでも評価は高かったですね。

株主優待はオリジナルクオカード1,000円分となっていて、1単元以上を保有する株主が対象となっていますので、基本的には株主全員が対象になると思います。

 

 

2.ダイキアクシスの自由分析【強み,価格,特徴,差別化など】

ダイキアクシス

 

2.1 海外展開は加速する?株価に影響は?

私がこの記事を書いている2017年12月時点で、ダイキアクシスの株価は非常に順調です。今後の海外展開が気になるところです。

インドネシアは現地法人も立ち上げて順調に業績を伸ばしているみたいですが、2017年4月頃にインドやミャンマーにも進出したとNEWSが出ていました。まだ現地法人は立ち上げていないようですが、現地生産も検討しているみたいです。

やはり、新興国・発展途上国は大きな需要がありそうです。インドやミャンマーでは環境対策として生活排水の規制が設けられています。まだまだ高品質な技術ノウハウが確立されていないため、ダイキアクシスが事業を展開しやすい状況だと言えそうです。最後の総括で今後の海外展開にも触れますが、5年後10年後が楽しみな会社です。

 

2.2 水処理の技術が強み

ダイキアクシスの強みは、ずばり水処理の技術です。1976年に業界初の浄化槽のJIS認定工場になっており、生活排水処理の商品から産業排水処理の商品まで、水処理に関連する商品は一通り扱っています。

分かりやすく言うと、我々がトイレやお風呂、お皿洗い等で出した排水を処理するための装置を取り扱っている企業です。我々の日々の生活を裏で支えている企業と言えます。

何となく企業の強みが見えてきたと思いますが、「道路」や「電気」や「ネット」と同じように我々が生活する上では欠かせないものであり、人が住んでいる場所には必ず必要なインフラを取り扱っている企業です。

日本は先進国であり、何十年も前から水処理の技術を高めてきていて、技術やノウハウが蓄積されているわけですが、その中でもダイキアクシスは業界トップクラスの品質と実績があります。

日本でトップレベルということは、グローバルな視点で見てもトップレベルということです。水処理関連の市場は非常に大きく、高い技術やノウハウを保有していること、豊富な経験があることは強みだと考えられます。

 

 

3.ダイキアクシスの株関連の口コミ&評判を分析

ダイキアクシス

 

次に株に関連する口コミを分析していきます。

 

ここはいずれ国内のみならず世界中のファンドが買いを入れる銘柄になるだろう

 

→この方も今後の海外展開に期待を寄せているようです。本当に世界中のファンドが買いを入れるようになるかは分かりませんが、可能性はある企業です。もう少し海外で実績が出てくると海外のファンドも注目するかもしれません。

 

中国のトイレ革命だけではなく、東南アジア全体のトイレ事情、浄化事情を考えると、「今さら」「でも、やっと本腰」感があります。過去の掲示板でも書きましたが、東南アジア、もちろん中国、インドのトイレ事情は劣悪でした。

 

→中国のトイレ革命の話題が出ています。トイレには排水処理が必要ですから、中国のトイレ革命には期待している人が多いみたいです。中国やインドは人口が桁外れに多いわけですが、トイレはすごく汚いらしいです。(私は行ったことないので分かりませんが、インドは家にトイレがないのも普通らしい…)

 

日本はトイレなどの衛生面に関しては世界トップレベルの技術を持ってて、中国やインド、東南アジアはまだまだこれからと考えると、海外展開への期待が膨らみます。

 

→この方も同じような意見です。海外の人が日本に来るとトイレがきれいなことに驚くそうです。それほど日本の技術は高いということです。トイレが汚いと当然、きれいなトイレを作ろうという話になり、それには排水処理の高い技術が必要だよねという話になるわけです。ダイキアクシスにとっては大きなビジネスチャンスであると言えそうです。

 

ノルウェー政府ファンドが環境関連に投資するんだって。来るかも?

 

→ノルウェー政府ファンドの話が出ています。「環境」という切り口でも多くの人に期待されている銘柄だと言えそうです。環境問題に取り組む方針を打ち出している「政府」や「都市」は年々増加傾向にあります。トランプさんはあまり前向きではないようですが、いずれは取り組まなければいけなくなることは明らかです

 

ESG投資を強く意識してくれていますね。株主利益を意識してくれている会社は長期で考えています。

 

→ESG投資とは、「環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業への投資」のことです。世界的に環境問題に取り組もうとする機運があり、環境問題に取り組む企業は社会的な責任を果たそうとしていると見られる傾向があります。

中長期的な視点で見ると、ステークホルダーから支持されている企業は持続的な成長に繋がると思われています。ダイキアクシスは事業自体が環境問題を解決するためのものですから、企業としてもESG投資を意識しているのだと思います。

 

 

4.ダイキアクシスの採用関連の口コミ&評判を分析

ダイキアクシス

 

採用関連の口コミも分析してみました。従業員の方はどのような印象を持っているのでしょうか。

 

社員食堂もあり、家賃補助が入社して、七年間もあり、福利厚生など充実しております。

 

→社員食堂があるのは羨ましいですね。家賃補助が7年間…福利厚生は抜群です。さすが東証一部上場企業です。マイナビの条件を見ると、基本給は大卒で201,200円となっています。注目すべきは賞与です。「年3回」となっています。年2回の企業が多い印象ですが、3回はすごいですね。

 

昇給昇進はほぼ年功序列である。若い人は昇給も少なく昇進もできない、毎月の給与も高くはないが、業績が良ければ賞与は4か月もらえる。安定しているので働くには良いと思うが、やりがいを感じれるかは人それぞれであると思う。

 

→2015年時点で平均年齢は42.5歳となっており、高めです。その代わり平均の勤続年数も13.9年となっていて、離職率が低いことが予測できます。給与の評価基準は年功序列と記載があります。ベンチャー企業でがんがん働きたいという方ではなく、安定して長く働きたいという方には合いそうです。

 

残業が多くひをまたぐことがおおかった 体育会?の上司が多くスマートではなかった

 

→2016年頃の営業の方の口コミですが、残業が多いという意見が出ています。サービス残業というワードは出ていませんので、安心ですが、部署によっては残業がありそうです。入社前に平均的な残業時間や1日のタイムスケジュールを聞くようにしましょう。

 

自己啓発のために資格取得を奨励している。通信教育の紹介や奨励金などスキルアップを応援してくれる会社である。また、資格取得にかかる費用(受験費、交通費)は全額会社が負担してくれる。教育体制については、OJTであり、自分の教育してくださる方によって評価が別れるところではあるが、この会社の人は優しい人が多く、その点はあまり心配しなくてもよいと思われる。

 

→資格取得にかかる費用を負担してくれるのは非常に大きなメリットです。キャリアを考える上で、資格は一つの強みになりますから、キャリア支援には力を入れている会社だと言えそうです。どんな資格が取得できるのか、その資格はどんな仕事に活かせるのか、どんなメリットがあるのかを事前に聞いておきましょう。

 

 

5.ダイキアクシスの口コミ&評判を総括

ダイキアクシス

 

5.1 会社の情報まとめ

一通りの情報を分析してみましたが、何となくダイキアクシスという会社が見えてきました。少し情報をまとめておきます。

 

・東証一部上場企業で、売上は約328億円

・インドネシアに現地法人あり

・PER20倍、PER2.7倍は割安かも

・インドやミャンマーにも進出

・日本でトップレベルの水処理技術を保有

・中国のトイレ革命で期待が高まっている

・海外展開に期待を寄せる人が多い

・福利厚生は抜群(社食あり)

・賞与は年3回、給与面で満足度は高い

・部署によっては残業が多いかも

・年功序列で評価

 

5.1 中国市場は無限の可能性がある

最後に海外展開にも触れておきます。株関連の口コミでも話題にあがっていましたが、中国のトイレ革命で期待をしている人も多いことが分かります。私も以前から中国やインドの「トイレ」には大きなビジネスチャンスが隠れていると思っていましたが、ついに動き出したかという感じです。特に中国ですね。

習近平が「トイレは小さな問題ではない」と言って、大きな方針を打ち出しているわけですから、今後のトイレ改革が進むことは間違いないはずです。

ダイキアクシスには期待したいところですが、中国の商慣習は独特だと言われていますし、何でも国内の企業が優遇される傾向があります。どれだけスピード感をもって中国でビジネスチャンスをものにできるのかにかかっています。

是非、積極的にビジネスを展開してほしいです。1年単位で海外展開や業績をチェックしたい銘柄の一つですね。5年後、10年後が楽しみです。

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