アリックスジャパンの勧誘は怪しい?!誤解されている部分とは
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こんにちは!
本日は、アリックスジャパンという企業について取り上げてみます。
読者の皆様はアリックスについてどんなイメージを持たれていますでしょうか?
アリックスはいわゆる「ネットワークビジネス」によって健康食品や化粧品などを中心に販売している会社です。
アメリカに本社を持ち、世界各国に支店を持っています。
そんなアリックスですが、気になる噂を知人から耳にしました。
そこで今回は、アリックスの勧誘に関する怪しい噂から、誤解されてしまう部分について、
さらに他のネットワークビジネスを取り扱う企業との違いについてご紹介していきます。
アリックスについて調べている、ネットワークビジネスについて知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

アリックスの勧誘を調査するに当たった経緯

今回、アリックスの勧誘について調査するに当たった経緯は、私の知人から聞いた話がきっかけでした。
知人は私に「ネットワークビジネスって知ってる?」と尋ねてきたので、何となく知ってるよと答えたところ、
「かなりヤバイらしいから気を付けて!」と言われたのです。
私が以前ネットワークビジネスという言葉について調べた時は、その手法はあくまでも合法性があるということまでは分かったのですが、知人は恐らくネズミ講と勘違いしているようでした。
そこで、その知人に対し、どんな会社がヤバイの?と尋ねたところ、
いくつか会社名が出てきた中に、アリックスがあったのです。
アリックスが行っている勧誘というのは、知人が言うように怪しい行為なのでしょうか?
それを知るために今回詳しく調査していくことにしたのです。

アリックスの勧誘詳細

アリックスの勧誘について調べてみたところ、インターネットでは勧誘が悪質だと言われていました。
具体的に、どんな感じで勧誘があったのか勧誘の詳細をご説明しましょう。

■お茶や食事の際に勧誘を受ける

友人や知り合いからお茶や食事に誘われることがあるでしょう。
時に久しぶりに会う相手となるとワクワクした気分になるかと思います。
最初は美味しいお茶や食事を楽しみながら、懐かしい思い出を浸るものの、途中でアリックスに代わり、そこから勧誘を受けるケースが特に多いようです。
話が上手な人の場合、自然な流れで話が進むため、最初は勧誘に気付かないケースもあります。
また、友人や知り合いだと全く知らない人に比べて、勧誘に断れないところもあるかもしれません。

■SNSを活用した勧誘

情報化社会によりほとんどのネットユーザーがSNSを利用しています。
知人・他人問わず不特定多数の人と交流でき、人脈を増やせる点が利点でしょう。
しかし、その利点を活用して勧誘してくるケースも増えているようです。
例えば、SNS上で知り合った人の場合、気を許せる仲になったところで勧誘を受けることがあります。
最初は断り、相手も引き下がったものの、後日DMなどで再度勧誘やアリックスジャパンのセミナー日程の一覧を送ってくることもあります。
他にも、Facebookは他のSNSと比べて身元が分かりやすく、今まで連絡を取っていない友人と再会し、上記のお茶や食事のケースと同じように勧誘してくることもあるようです。

■強引な勧誘

最も性質が悪いのは強引な勧誘ではないでしょうか?
突然の勧誘は断られる確率が高いので、内容も告げず「○日にここに来て」と買い物などの付き添いを口実に誘い、いざ行ってみるとセミナーの会場だったというパターンもあるようです。

他にも、アリックスでは行われていないことや、虚偽の商品情報で人を集め、勧誘していく強引なやり方もインターネットでは書かれていました。

このように、突然勧誘を受けるとアリックスにマイナスなイメージを抱く人が多く、悪質だと思われているようです。
友人からの紹介だと後の関係性も考えると、なかなか断れない傾向があります。
もし上手く断られていても、それでもしつこく勧誘を受けることもあるようです。

しかしこれはあくまでもインターネットから得た情報なので、事実無根であったり、
誇大表現されていたりする可能性もあるので、この情報だけを鵜呑みにしないほうが良いでしょう。

アリックスジャパン

アリックスが誤解されてしまう理由

アリックスの勧誘事例をご紹介しましたが、
もしかして勧誘を受けた人はアリックスに関して誤解している可能性があります。
しかし、なぜアリックスは誤解されてしまうのでしょうか?
ビジネスモデルの特徴や誤解を生む理由についてご紹介します。

■アリックスのビジネスモデルについて

アリックスの会員制度には、購入を専門にした優先顧客とは別に、
ビジネスに特化したメンバーやレプリゼンタティブというクラスがあります。
「ネットワークビジネス」というビジネスモデルを採用しているのが特徴的で、
基本的に社員ではなく、商品を愛用する会員が勧誘を行っています。
そもそもネットワークビジネスとは、販売員が商品を売り込み、
それを購入した会員がさらに他の消費者に勧め、ピラミッド形式に販売員組織を形成していくビジネスモデルです。
このビジネスモデルがネズミ講と勘違いされていることが、アリックスに対して誤解を生む原因だと考えられます。

■ネットワークビジネスとネズミ講の違い

ネットワークは商品の販売がメインなので合法性があります。
しかし、ネズミ講は連鎖的にものを販売して金品の受け取ることが目的です。
具体的には、会員になるためにはお金が必要で、会員は他の人を勧誘して入会させられれば
報酬を貰うことができる仕組みがネズミ講であり、これは違法性があります。
アリックスは金品の受け取りを目的に会員数を増やしているのではなく、
健康や美を人々に提供するために商品を販売することが目的なので、ネズミ講には当てはまらないため違法性はありません。
ただ、勧誘に成功したビジネス会員には報酬が渡るため、そのシステムがネズミ講ではないかと勘違いされているのでしょう。

■悪質な勧誘は一部の心無い会員の行動で起きている

アリックスの勧誘は社員ではなく、入会している会員による行動です。
そのため、悪質な勧誘はアリックスに落ち度があるのではなく、一部の心無い会員のよりものではないでしょうか?
勧誘方法に関しては会員の独断で行われているものなので、アリックスが直接関わっているとは判断しきれません。

そもそも、アリックスでは勧誘に関して厳しい注意事項を設けています。
具体的にどんな注意事項を提示しているのか見てみましょう。

・勧誘の目的は必ず示す
アリックスジャパンは勧誘をする時、必ず勧誘する目的を明示してほしいと注意しています。
なぜなら、商品を購入してもらいたいことが大きな狙いであり、
販売以外の目的があるような勧誘方法は違法になる可能性があるからです。
どんな状況でも勧誘する時は「自分の名前」と、「アリックス製品を購入してもらうことが目的」だと必ず説明をしてもらいたいと注意しています。。

・相手が嫌がる勧誘をしない
相手が迷惑に思う勧誘や威圧的な勧誘も推奨していません。
そのような勧誘で成功しても、勧誘された側は勧誘した会員やアリックスにマイナスのイメージを持ってしまいます。
そうなると、アリックスにとっても悪い状況となってしまうでしょう。
そもそも、アリックスは1度だけの利用ではなく、
これからも愛用し続けてくれるファンを獲得するためにネットワークビジネスを活用しています。
会社や商品に対してマイナスイメージが強くなれば、
求めているファンもつくことがないので、結果的に利益にもつながりにくくなるわけです。
相手が困惑するような勧誘は、心理的に不安を与え、正常な判断が難しくなり、後で大きなトラブルになることが多いです。
アリックスにしてみれば、同意の上で利用してもらいたいのでトラブルが起きることは本意ではないでしょう。
良いイメージのまま勧誘を受けている人の意思で購入してもらうために、迷惑になるような勧誘はNGとしています。

・間違った説明や誤解を与えることはしない
勧誘する人はアリックスの良いところを見せるために、製品や報酬に関する説明を行うでしょう。
会員の中には勧誘を成功させるために、商品や報酬に関して本来とは異なる説明や、
誇大表現のように誤解を与える表現をしている人もいます。
商品や報酬の魅力を伝えることは大切ですが、誤った情報や誤解のある表現に「騙された」と思う人は少なくありません。
やはり、人を騙すような勧誘はアリックスに落ち度がなかったとしても、
勧誘を受けた側にすれば勧誘した人よりも、そのように指導したのではないかとアリックスに疑いを向けてしまいます。
個人的に思ったことでも、効能や効果を謳っての勧誘は違法ととらえているため、
勧誘に自信がない場合は自社が提供しているプレゼンテーション用ツールを使うように推奨しているようです。
他にも、クーリングオフや解約に関しても必ず概要書面を使って、正確な情報を伝えるようにと注意しています。

上記の3つがビジネス活動で順守してほしい注意事項となっています。
この注意事項を守らない勧誘に対しては、強い警戒心を持ってしまう人は多いでしょう。

会員が勧誘に必死になる理由

ビジネス会員は売上ポイントに応じてランクアップし、報酬も増える仕組みとなっています。
上位に上がれば上がるほど特典も付与されるので、会員も必死に勧誘をしていくのでしょう。
報酬に目が眩んだ人やなかなか勧誘が進まない人は、
意地でも成功させるために注意事項を守らない勧誘方法を行う傾向があります。
悪質な勧誘だとアリックスの指示によりものと思い込んでしまいますが、それは本意ではありません。

またビジネス会員が商品を購入し、その商品を会員登録してもらわずに直接売る方法も認められています。
この場合だと会員が小売希望価格を設定でき、割引価格よりも少し高くした価格で売ることで、
増やした分を利益として得ることが可能です。
アリックスは割引価格から43%増しを推奨していますが、これ以上大きな金額で設定している場合もあるでしょう。
会員が自由に小売希望価格を設定できる点も、悪質な行為によって誤解を与えているかもしれません。

アリックスジャパン

他社とアリックスの違い

アリックスが誤解されてしまう理由についてご紹介しましたが、
他社のネットワークビジネスとはどういった点が異なるのでしょうか?
アリックスと他社のネットワークビジネスが異なる点についても調べてみました。

ネットワークビジネスは基本的なスタイルが一緒なので、
他社とアリックスのやり方について違いというのはそれほど多くありません。
しかし、実は他社とアリックスには大きな違いがあるのです。
それは何かと言うと、ビジネスに参加できる年齢です。

他社の場合、その多くが20歳以上と設定されています。
さすがに未成年では活動できないため、成人になってからネットワークビジネスを行えるようになっています。
20歳以上であれば良いので、社会人でも学生でも参加することは可能です。
しかし、アリックスでは2015年に年齢制限を23歳まで引き上げました。
しかもこの23歳までの引き上げは、ネットワークビジネスに参加できないだけではなく、
アリックスが取り扱っている商品を使用するための登録も禁止されており、
現在の会員に対しても23歳以下の人にアリックスの商品を紹介してはならないという決まりもできたのです。

このビジネスに参加できる年齢の引き上げ、ましてや販売も禁止されるというのは、他社ではほとんど見受けられません。
他社とアリックスの大きな違いは、この年齢制限と言えるでしょう。
しかし、なぜアリックスは23歳以下に対して徹底的に関与を禁止させたのでしょうか?

■なぜアリックスは23歳に引き上げたのか?

アリックスが23歳に引き上げた理由に関して調べてみましたが、公式サイトなどにも掲載されていませんでした。
そのため、あくまでも個人的な考察になってしまいますが、引き上げた理由を考えたので紹介していきたいと思います。

アリックスが23歳に引き上げた理由として、「学生の関与を禁止した」ということが見えてきます。
子どもがダメというのであれば20歳でも十分なはずなのですが、
23歳に引き上げるということは学生の関与をなくすためだと推測できます。
では、なぜ学生の関与をなくしたのか、その理由として考えられるのは、
ネットワークビジネスを逸脱するような行為が学生の間で行われてしまったということが考えられます。

通常、ネットワークビジネスというのは自身が商品を使ってみて、
良いと感じた時に他の人にも良い商品を広めたいという思いから成り立つビジネス形式です。
良い商品を使ってもらいたい人に広めていくことで、商品を使ってもらうことに対し喜びを感じられる、
さらに手数料ももらえるといったシステムとなります。
しかし、この「良い商品を広めたい」という気持ちを全く無視し、
ネットワークビジネスが行われてしまった場合、どうなってしまうでしょう?

例えば無理やり相手を脅して購入を促したりしてしまえば、
それはもはやネットワークビジネスではなく、犯罪行為になり得る可能性が高いです。
もしかすると、アリックスではないにしろ、
他のネットワークビジネス内で学生によるモラルを守れない行為が頻繁に起きていたのではないでしょうか?
学生全員が悪いというわけではありませんが、ネットワークビジネスの本質を知らずに行い、犯罪に近い行為を繰り返してしまうことは、アリックスとしても避けたいことには間違いありません。
そのため、学生が参加できないようアリックスでは23歳に年齢を引き上げたのだと考えられます。

■アリックスのメンバーになるための条件

23歳以下で学生は参加できないアリックスですが、実はこの他にも様々な条件が設けられています。
他社と比較して同じ項目もありますが、条件の数はアリックスの方が少し多いように思います。
どのような条件があるのか、見ていきましょう。

・日本国籍保持者であること
アリックスはそもそもアメリカの企業から事業展開されたものであり、
アリックスジャパンに登録するメンバーは基本的に日本人であることが前提と言えます。
ただ、外国籍でも外国人登録証や在留カード、特別永住者証明書などの資格を持っていて、
紹介販売活動ができる在留資格を持っている人なら外国籍の方でもメンバーに加入することができます。

・メンバー登録料を支払いメンバー向けビジネス資料を受領すること
登録料が必要となりますが、必ずビジネス資料を受け取って中身を確認することが大切です。
ビジネス資料を読まないと、正しくネットワークビジネスを行うことができません。

・夫婦どちらかがすでにアリックス会員ではないこと
夫婦の場合、2人で1人分の会員資格を共有することになるため、夫婦両方がメンバーにはなれません。
逆に、2人で資格を共有することができるので、どちらかが取得していれば
アリックスジャパンのメンバーとして活動できるというメリットが挙げられます。

・公務員はメンバーとして参加できない
ネットワークビジネスはビジネス手法であるため副業に含まれてしまいます。
そのため、公務員はメンバーとして参加することはできません。

・反社会的勢力や関連団体と密接な関係を有していないこと
当たり前のことかもしれませんが、反社会的勢力や関連団体と密接な関係を有していれば、
他の人にも何らかの影響を与えてしまう恐れがあります。

・会員登録内容に虚偽がないこと
例えばまだ学生の身分であるにも関わらず、会員登録内容に虚偽を記載してメンバーに参加しようとするのはNGです。
必ず本当のことだけを記載するようにしましょう。

上記で紹介した項目は一部となりますが、かなり細かく条件が記載されています。
条件に当てはまってしまう人はメンバーとして参加できないため、注意しましょう。
学生は特に厳しく条件を設定されているため、
自身が現在学生であるという人は社会人になるまで待ってからアリックスジャパンのメンバーに登録するようにしてください。

まとめ

今回、アリックスジャパンの勧誘について調査してきましたが、いかがでしたか?
結局、アリックスで行っている手法は、
あくまでもネットワークビジネスであり合法性があるということ、
そしてなぜ怪しいかと言われている理由として、
アリックスジャパンに入会しているメンバーの一部がネットワークビジネスの本質を見ずに、
悪質な勧誘を行ってしまっていることが原因だと考えられます。

しかし、アリックスジャパンでも何も対策を行っていないというわけではありません。
上記でも紹介したように、2015年にはすでに学生の登録を禁止し、年齢制限も23歳までに引き上げています。
他社では学生を禁止しているところはあっても、年齢制限は20歳のままというケースは少なくありませんでした。
23歳まで徹底的に関与させないという強い意思が見られるのは、アリックスジャパンだけと言えるのではないでしょうか?

アリックス自体が怪しいというよりも、勧誘方法が悪かったという点が有力であると考えられます。
また、そもそもネットワークビジネスに関して知られておらず、
どうしてもネズミ講だと勘違いされてしまうことが誤解を招いてしまう要因のようです。
このような誤解が生まれないためにも、ネットワークビジネスとは何か、
ネズミ講との違いについて改めて理解する必要があると思います。

アリックスジャパン

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