「夢を目標に!目標を現実に!」をテーマにした社名を持つ株式会社AMBITION(アンビション)は、
2007年9月に設立してからこれまで成長を続けています。
不況の影響を受けて賃貸不動産会社は苦戦を強いられている時代ながらもなぜ成長できるのか、
その理由に迫っていきましょう。
前期比200%成長を遂げた理由
成長を遂げた理由としては「差別化」に成功したからだとAMBITIONの代表取締役清水剛氏は言います。
AMBITIONは差別化をすることが事業を行う上で大切であると考えています。
経営方針にある「大志を抱き、どこにも負けない個性を創る」ということからも、
ほかの不動産会社にはない部分を引き出そうとしていることが分かります。
差別化を図ることで競合他社に負けない魅力を打ち出し、多くの顧客からの支持を得たのではないでしょうか?
株式会社AMBITION(アンビション)が打ち出した差別化のポイント
AMBITIONが行っている差別化には3つのポイントがあります。
店舗
不動産会社の店舗と聞くと、ポップな色調やシンプルなデザインの内装を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、AMBITIONの内装は高級感のあるブラックに統一されています。
その理由としては、20~30代をコアターゲットに設定しているためです。
オシャレなダイニングバーのような雰囲気を出すことで不動産屋というイメージを払拭し若者でも入りやすい空間を引き出したのです。
商品力
不動産会社の商品と言えば「物件」です。
AMBITIONは「オールゼロプラン」を取り入れることで大成功を収めたと言います。
一般的な不動産会社においては、敷金礼金がゼロの物件は多く見受けられます。
しかし、AMBITIONは敷金や礼金だけではなく保証金や賃貸仲介手数料までもゼロ円にしたのです。
人気のデザイナーズマンションにおいてもオールゼロプランがあるため、多くの若者に受け入れられました。
人材力
AMBITIONの社員は本気で仕事に取り組み、顧客の目線に立って物事を考えていると言います。
物件を探す際には、不動産会社に足を運びアドバイスを求めることも多いでしょう。
AMBITIONでは、顧客一人ひとりにあるニーズに合わせた物件を提供できるよう判断力のある人材を育てています。
総括
また、顧客満足度を高めた接客を目指す企業は多くいますが、AMBITIONでは顧客感動度を高めることを目指しているため、接客態度にも他にはない違いがあるのでしょう。
ほかにはない魅力が豊富にあることで、急成長を遂げた企業だということがわかりました。
不動産会社と聞くと店舗に入りにくいイメージを持つ人もいたでしょう。
しかし、株式会社AMBITION(アンビション)であれば落ち着いた空間であることが外観を見てすぐに判断できます。
今後もこれまであった個性を含め、他社にはない高い魅力を打ち出すことで成長を続けていくのではないでしょうか?