こんにちは!
本日は、UTテクノロジーについて取り上げてみます。
皆さんはUTテクノロジーがどのような会社かご存知でしょうか?
主に機械設計や電気・電子回路などの分野に特化しており、全国各地の事業所に向けてエンジニア派遣を行っています。
エンジニアでは難しいと言われているキャリア形成を行うためのサポートも実施しており、エンジニアにとって働きやすい環境になっていると言えるでしょう。
ただ、実際に働いてみないと本当に働きやすいかどうかは見えてきません。
そこで今回は、UTテクノロジーで実際に働いている人の口コミから、採用要項などを調査し、本当に働きやすいのか検証してみました。
UTテクノロジーが気になっている方や、働いてみたいが評判も知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.UTテクノロジーってどんな会社?
UTテクノロジーは、2005年9月30日に創立した会社です。
全国に13の拠点と研修施設を持っています。
これらの施設を活用して、エンジニアの育成を行い、全国にエンジニアの派遣を行っています。
また、キャリア形成をするための支援も行っているので、幅広い活躍をしている会社だと言えるでしょう。
そんなUTテクノロジーは、機械設計や電気・電子回路、生産技術、組み込みソフトウェア、IoT、企業情報システムといった分野にサービスを提供しています。
その中でも特に力を入れているのは、自動車、航空・宇宙、半導体、情報通信の分野です。
このようなサービスを提供していくためにUTテクノロジーは、設計や組み込み、生産技術、実験・評価などトータルサポートできるような仕組みを構築しています。
自社で全て行えるため、新しい技術などを取り入れやすく、エンジニアが進化し続けられる環境が整っているということになります。
UTテクノロジーは、このようなサービス内容を創業から続けています。
ものづくりの根元にある部分を支えている、設計や開発を行うエンジニアを中心としたビジネスを展開してきたので、近年多くの企業が悩んでいるエンジニアの採用を容易にしている会社でもあります。
UTテクノロジーが「若く優秀なエンジニアが集まる会社」という評価を得ているのはそのためではないかと考えられるでしょう。
なぜそのような評価が得られているのかというと、UTテクノロジーでは、正社員として雇用することで長く働ける環境を整備しているからです。
それだけではなく、エンジニアの技術やキャリアを高めていくために必要な教育コンテンツの開発も行っています。
また、顧客と社員の意向が同じ場合には、キャリアアップをするための転籍を可能にしています。
このような仕組みが整っているUTテクノロジーは、目の前の業務遂行だけではなく、中長期的にみたエンジニアが活躍できる環境作りをしているとも言えるのではないでしょうか。
そんなUTテクノロジーは、2018年4月にグループ企業であるUTシステムと統合し、ITシステムの開発などを強化し始めています。
UTシステムと統合は、自動車の自動運転技術やIoTを駆使した技術などこれから一般的になっていくであろう技術の開発をよりしやすくしています。
つまり、時代の変化に対応しやすい会社作りの第一歩を踏み出したということです。
これまでも、産業の高度化に貢献していたUTテクノロジーですが、これからはITを駆使してより高度化していく産業に貢献していくことが予想されます。
2.UTテクノロジーってどんな事業を行っているの?
UTテクノロジーは、技術開発の請負や受託開発業務、エンジニアの派遣、設計・開発のエンジニアリングサービスのコンサルタント業務、業務で使用するアプリケーションの開発、インフラ基盤の設計・構築・運用管理を行っています。
UTテクノロジーの業務は、このように多岐に渡るので、幅広い産業分野に対応できます。
そのため、自動車や半導体などの分野に注力しているだけではなく、最近はIoTや業務で使用するアプリケーションの開発などの業務も行い、日本の物作りを支えているのです。
日本のものづくりはデジタル化が進んでいるため、このような知識や技術を駆使した事業が必要になり始めています。
また、UTテクノロジーのエンジニア派遣は、丁寧なサポートをしているため、業界トップクラスの定着率を誇っています。
エンジニア自身のキャリア形成を重要視しているUTテクノロジーでは、グループ内転職を可能にした制度も取り入れているので、それぞれの分野の適性を持つ人を安定して雇用できるのです。
UTテクノロジーではグループ内転職だけではなく、顧客企業への転籍も可能にしてます。
そうすることで、エンジニア自身のモチベーションを向上させることにつながり、将来のキャリア形成の幅を広げることにもつながります。
エンジニアとして将来的にも働き続けたいと考えている人にとって、このような体制で事業を行っている会社は非常に魅力的に感じるのではないでしょうか?
将来のキャリア形成をしっかりとできるエンジニアを育成するためには、教育の支援も必要です。
UTテクノロジーでは、全社員を対象にしたキャリア形成支援制度を取り入れています。
このキャリア形成支援制度では、キャリアパートナーと呼ばれる専門的な知識を持つスタッフが研修などを行う中で、キャリア形成の支援をしていくという取り組みが行われています。
キャリアパートナーは、それぞれの職場の状況も把握しているので、それに合わせた教育を行えます。
UTテクノロジーはこのように、幅広い事業を展開し、様々な分野で活躍できるエンジニアの育成をしているのです。
そして、エンジニアが安心して就業するためのサポートも行っているので、エンジニア自身はもちろんですが、派遣エンジニアを受け入れる企業も安心して採用できるのではないでしょうか。
適性のある人材を派遣してくれるUTテクノロジーならではの魅力は、このようなポイントにあるのではないかと考えられます。
3.UTテクノロジーで働いている人の口コミを調べてみた
ここまでは、UTテクノロジーの会社や事業についてみてきました。
続いては、UTテクノロジーで働いている人の口コミをご紹介していきましょう。
2017年より正式にSIEMENS社とトレーニングパートナーシップを締結し、TeamcenterやNXなど、SIEMENS社が扱うソフトに関する有識者を育てるプロジェクトが発足した。
それに伴い、東海エリアを中心にその案件がある企業へ多くの社員が研修を兼ねて派遣されるようになり、また、受け入れ先の企業も、SIEMENS社という大企業のバックアップがあるUTテクノロジーの社員を優遇して採用してくれるようになった。
エンジニアの派遣をするだけではなく、教育に力を入れているUTテクノロジーならではの口コミだと言えるでしょう。
他の企業のバックアップがあることによって、研修内容や派遣先も変化する可能性があります。
この口コミからは、良い方向へ変化したと予想できるので、エンジニアにとってより良い環境になったと言えるのではないでしょうか。
現場スタッフの信頼を得て、業務をそつなくこなせれば、それが個人の評価として判断され、地位、給与共に上がっていく。
また、年1回の自己推薦制度もあり、業務期間などの一定の条件を満たせば、誰でもリーダーや課長などの役職に志願できる。
UTテクノロジーは、地道に努力を続けていく中で信頼感を得られれば、高い評価をしてもらえる会社ということになります。
また、誰でも条件を満たすことでリーダーや課長などの役職に志願できるという仕組みも画期的です。
このような取り組みを行うことによって、社員のモチベーションが高まっていくでしょう。
非常に取りやすいですが、どの会社でもそうだと思うのですが有給休暇を取得する場合、業務に支障が出ないよう調整は必要ですし、必要な場合は引き継ぎ等しっかりできていないといけません。
ただ、その点を含めても取得のしやすさには満足出来ると思います。
企業によっては、有給休暇が取得しにくいという話も良く聞きます。
そんな中でUTテクノロジーは、業務に支障がない範囲であれば、取得できる環境になっています。
そのため、取得は比較的しやすいと言えるのです。
UTテクノロジーで働く人の口コミからは、働きやすい会社だということが分かります。
エンジニアというと大変そうなイメージを持つ人も少なくないですが、UTテクノロジーのように職場の環境によっては非常に満足度の高い働き方も実現可能です。
4.UTテクノロジーの採用要項はどんな感じ?
最後に、UTテクノロジーの採用要項についてご紹介していきましょう。
■UTテクノロジーで募集している職種
UTテクノロジーで募集している職種は、機械・機構や電子・電子回路、ソフトウェア・ハードウェアの設計や開発ができるエンジニアです。 UTテクノロジーで働くエンジニアの仕事内容は、スマホに使われている半導体や自動車に関連した機械などの設計、エネルギー開発などのサポートをするというものになっています。
近年は、IoTが主流になり始めているので、IoT開発を行う最先端のプロジェクトに参加できる可能性もあります。
つまりUTテクノロジーでは、ITを駆使した物作りを行うエンジニアを募集しているということになるでしょう。
■UTテクノロジーの初任給
UTテクノロジーの初任給は、高専・大学・大学院の工学部や理工学部(電気、電子、機械、情報)卒業者は24万円、それ以外の理系学部卒業者は23万円、文系の大学卒業者と理系の専門学校卒業者は21万円、文系の短大や専門学校卒業者は18万5000円となっています。
この中に、固定残業代は含まれていません。
勤務時間は、配属先によって異なりますが、9時~18時です。
■UTテクノロジーの福利厚生
UTテクノロジーの福利厚生は、グループ共通のものです。
雇用保険や労災、健康保険、厚生年金といった社会保険の完備、借上社宅制度、社員持株会、資格を取得するための支援制度、提携施設の割引制度などがあります。
社員持株会は、「会社の成長の成果である“利益”を社員全員で共有する」という目的で設置されていて、社員と会社が同じものを共有することで会社の成長にもつながるという考えから作られました。
資格を取得するための支援制度は、スキルアップのために各種技能士やCAD、CCNA、マイクロソフト関連の資格、英検、TOEICなど幅広い資格に対応しています。
資格を取得できると、合格お祝い金が支給されるので社員のモチベーションにもつながっています。
合格お祝い金だけではなく、受験費用やセミナー受講費、書籍の購入費用も一部負担してくれるので、働きながらスキルアップしたい人にはもってこいの制度だと言えるでしょう。
全国にある施設を特別優待価格で利用できるUTグループクラブオフや生命保険などを特別価格で利用できるUTライフサポートなどがあるので、仕事以外の面でも充実した生活を送れる仕組みが整っています。
UTテクノロジーは、優秀なエンジニアを育成したいと考えています。 そのため、福利厚生を強化していると考えられるでしょう。
5.UTテクノロジーの情報まとめ
UTテクノロジーは、エンジニアの育成や派遣を行っている会社です。
キャリア形成をするための支援も行っているので、幅広い分野で活躍できるエンジニアの育成をしている会社だと言えます。
UTテクノロジーで働いている人の口コミからも、研修が充実していることやキャリアップができるということ、有給休暇が取得しやすいということが分かります。
社員がより働きやすい環境を作るための一環として行われている取り組みになりますが、それが必然的に評価や評判の良さにつながっていると言えるでしょう。
エンジニアは、新しい情報をどんどん取り入れていかなければいけない業種でもあるので、充実した研修などは非常に有益なものだと考えられます。
そんなUTテクノロジーの採用に関しては、2019年度の新卒採用の要項が発表されていました。
機械・機構や電子・電子回路、ソフトウェア・ハードウェアの設計や開発ができるエンジニアの募集を行っているのですが、初任給や福利厚生などがかなり充実しています。
UTテクノロジーの採用情報からも、いかに働きやすい環境を作ろうとしているのか伺うことができるでしょう。
UTテクノロジーは、働くエンジニアのことを重視している会社です。
これからもエンジニアの教育を行い、より成長していくことが期待される会社と言えます。