4℃は、なんで4℃っていうの?
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こんにちは

今回は、ジュエリーブランドの4℃」について書いてみたいと思います。指輪・ブレスレット・ネックレス・ピアスなどの美しいジュエリーを多数販売している人気ブランドです。洗練されたシンプルなデザインと確かな品質が魅力で、結婚指輪や婚約指輪といった一生に一度のジュエリーに「4℃」を選ぶ人も多くいます。

私は、そんな「4℃」を街中で見かけるたびに疑問に思っていました。

なんで「4℃」っていうのでしょうか?

なぜ「マイナス10℃」でも「0℃」でもラッキーセブンの「7℃」でもなく、「4℃」なのでしょうか?

「4」という数字は、日本では、あまり良い数字とは思われていません。中には縁起が悪いと避ける人もいます。決して切りの良い数字でもありませんし、なぜ「4℃」という社名にしたのでしょうか。

考えれば考えるほど気になります。今回は、そんな「4℃」の社名の由来に迫ってみたいと思います。

4℃の会社概要

4℃」はジュエリー、ブティック、カフェを経営している日本のブランドです。F.D.C. PRODUCTS INC.(株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツ)が運営しています。

 創業は1972年。原宿の路上での銀細工の販売からスタートし、着々と店舗数を伸ばしていきました。今では全国に店舗を構える有名ジュエリーブランドに発展しています。

 

「4℃」は、魚たちにとっての“安息”の温度

4℃」という社名は、“水“にちなんだ社名です。地球上に生息するあらゆる生命の源であり、命に潤いを与える“水“。「“水“のような普遍の存在のようにありたい」という思いから、 “水“にちなんだ社名にしたようです。

水温4℃は、氷が張った冬の海や湖などの水面下では、魚たちにとって唯一活動できる水温です。魚たちにとって「4℃」という水温は、安息を感じる温度なのです。

 「4℃という水温のように、人々に潤いをもたらす商品を提供したい」という願いが込められているそうです。なんともロマンチックな美しい社名だと思います。他にも、「4℃」は世界共通の記号であることから、誰でも読めるようにという意図も含まれていると言われています。

水は、地球上に生息するあらゆる生命の源です。もし水がなければ、地球上に生命が誕生することはありませんでした。私達人間がこの世に誕生することができたのは、地球上に水が誕生したからです。私達人間には、生命の源である水に感謝し、地球環境を美しく守っていく義務があるのです。

 

美しい水にちなんだネックレスを販売

「4℃」は、「魚たちが安心して泳げる水温」を意味していたのですね。

そんな「4℃」では、「水」をモチーフにしたアクセサリーが販売されています。『TEAR DROP(雫)』の形をしたイヤリングやネックレスは幅広い年齢層の女性に人気です。『TEAR DROP(雫)』は、喜びの願いを込めたみずみずしく知的なモチーフです。

はるか昔、乾いた大地に降る恵みの雨を、人々は「神々が流す涙の雫=TEAR DROP」と呼んでいました。涙は悲しいときだけでなく、嬉しいときや感動したときにも流します。『TEAR DROP(雫)』型のジュエリーには、悲しみが喜びに変わりますようにという願いが込められているのです。

「4℃」という社名だけでなく、「水」にちなんだジュエリーにも深い意味があるのですね。

海の水は、あと6億年で地球からなくなる!?

ところで、海の水はあと6億年で地球からなくなるのではないかという説があります。広島大学博士課程の畠山航平(はたけやま こうへい)さん、片山郁夫(かたやま いくお)教授らが発表した論文(詳しくはこちらを参照)によると、海の水は、地球内部にどんどん取り込まれてあり、単純に計算すると、6億年後にはなくなってしまうペースなのだそうです。

海の水がなくなってしまったら、地球上から生命がいなくなってしまうのです。海洋プレートが地中に沈み込む現象は、自然現象なので私達にはどうすることもできません。ですが、海の水を少しでも無駄にしないための地球環境保全活動なら私達にも可能です。

魚たちが安息の場所で生活できるように、魚たちが「4℃」の海を泳ぎ回れるように、綺麗な水を守るための努力をしないといけません。

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