タテルがIoT事業に参入。Robot Homeとは??
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こんにちは!
本日は、タテル(TATERU)のIoT事業について取り上げてみます。
皆さんはタテルがどのような事業を展開しているかご存知ですか?
アパート経営や民泊施設の運営など、不動産に関する様々な事業を展開しています。
不動産関連事業を展開していますが、実はIoT事業にも取り組んでいることで注目されています。
不動産とIoT事業にどんな関連性が見られるのでしょうか?
そこで今回は、タテルのIoT事業について詳しくご紹介していきます。
タテルが建設したアパートが気になっているという方も、ぜひ参考にしてみてください。

Robot Homeとはなにか

Robot Homeとは主にIoT機器の開発や製造管理、販売アプリケーションの開発や、
そのシステムの構築及び運用保守サービス業を行っている企業です。
まずはRobot Homeの主な事業内容やサービス内容についてご紹介していきましょう。

■Robot Homeとは

Robot Homeは、IoT機器の開発や製造を積極的に行っている企業となります。
IoTとは「モノのインターネット」と言われていて、英語では「Internet of Things」と言います。
インターネットというと、コンピュータ同士の接続のために行うことがメインとなり、パソコンやサーバーなどのIT関連機器に接続されていましたが、現在はタブレット端末などにも接続が可能となり、これによって様々な情報がインターネットを介して多くの機器に伝わることが可能となりました。
そのため、以前と比べてもインターネットを通じてあらゆる機器との交流が可能となり、今までインターネットに接続することがなかったものでも、現在はつなぐことができ、これによって未来をより豊かにすることができるのです。

Robot Homeでは、「Apartment kit(アパートメントキット)」という最先端のデジタルテクノロジーを活用して、アパート経営をするオーナーや管理者、またそこに居住している住人が抱える問題を改善するサービスを開発しました。
これら三者の共通点はアパートだけとなり、経営者や管理者、また居住者それぞれは立場も違うため、その視点も異なっています。
最先端のデジタルテクノロジーであれば、それぞれの問題点を解消して快適な生活を送ることができるのです。

Robot Homeが開発しているIoTデバイスは下記のようになっています。

スマートロック(SMART LOCK)

入居者向けのデバイスであるスマートロックは、従来型の鍵だけではなくアプリやICカード、Apple Watchやテンキーなどで解錠が可能となります。
また、施錠も扉が閉まったタイミングで自動に行うことができるので鍵のかけ忘れも防げるでしょう。

ネイチャーセンサーリモートコントローラー(NATURE SENSOR REMOTE CONTROLLER)

室内の温度や湿度を設定通りに管理することができるネイチャーセンサーリモートコントローラーは、
セントラルコントローラーから簡単に操作ができます。
部屋に誰もいない状態でも、エアコンなどの赤外線通信機器の操作が可能となり、部屋にいなくても快適な状態に保つことができます。
ペットがいたり、帰宅までに時間がかかったりする場合に最適な機能です。

セントラルコントローラー(CENTRAL CONTROLLER)

入居者をサポートするタブレット型ゲートウェイのセントラルコントローラーは、家電やIoTデバイスの接続を一元管理することで、それぞれの生活に合わせた利用が可能となります。
そのため生活の中でのトラブルや問題、また退去の際の連絡などもこれによって一括管理が可能です。
それぞれのライフスタイルに寄り添っているため利便性が高くなるでしょう。

このような快適な生活を送るためのIoTデバイスは、それぞれが単体で販売されていることが多く、これにはこれといった感じでワンペアとして使用されることがほとんどでした。
しかし、これら全てを一式で開発することで一元管理や操作が可能となり、入居者はもちろん、そのオーナーや管理者も不動産管理しやすくなるというメリットがあります。

 

タテルがIoT事業に参入した理由

IoT機器の発展によって快適な住空間にすることができるだけでなく、オーナーや管理者も一元管理や操作が可能となりました。
以前よりも安心で住み心地の良い居住空間に整えることができますが、なぜタテルはIoT事業に参入していったのでしょうか?

■タテルがなぜIoT事業に参入していったのか

タテルは、TATERU Apartmentというアパート経営に関してのプラットフォームとして、アパート経営者向けの土地のマッチングや建設の提案、アパート経営に関しての不動産管理サポートなどを一貫して行っています。
2006年当初は年間59戸しかなかったものの、10年もの間で戸数を13,187戸にまで伸ばしていきました。
その当時からIoT技術には注目していたのですが、世間的にはIoTという言葉すら知られていない状態であり、まだ家電技術にもIoTは取り入れられていませんでした。
しかし、今以上に快適で安心して暮らすことができる住空間に整えるためにはIoTが不可欠だということや、オーナーや管理者にIoTで付加価値を与えることなどの点から積極的にIoT事業に参入していくようになっていったのです。
入居者、管理会社、オーナーそれぞれがこれによって大きなメリットを得られるとも考えられています。

IoTを不動産に取り入れることによるメリットは、どのようなものが挙げられるでしょうか?

快適な住空間に整えることができる

「Internet of Things」という名前の通り、インターネットにあらゆる家具や家電などを接続することで、さらに利便性を高めていくことができます。
健康管理のために体重計とインターネットを接続して、日々の体重の変化や管理を行い、目標までに消費するカロリー計算や運動量などを教えてくれたり、外出中でも帰宅までに部屋の温度を適温にしてくれたりと、日々の生活の中にIoTを活用した技術があることで、様々なシーンにおいて快適な生活へと導いてくれます。

家にいなくても見守ることができる

外出時に家でもしものことが起こった場合でも、IoT機器の活躍によっていち早くその事態を知ることができるため、対処も適切に行うことができます。
もし自宅が火災になった場合でも、IoT機器が熱や煙を感知してその異変をスマホやタブレットに送信することで知ることができ、またこのような事態を家にいない時でも知れることで、被害を最小限に抑えることができるでしょう。

高齢化社会に備えることもできる

今後予想できる高齢化社会では、高齢者施設に入居することができず、自宅での在宅介護をしなければならない場合もあるでしょう。
仕事や用事で介護することができず自宅を離れてしまう場合でも、このIoT機器を使用して外出時の施錠管理やロックの記録などの情報を得ることで、家にいない間でも介護対象者がどのような行動をしているか知ることもできます。

将来性を考えた時、このIoTの導入によってライフスタイルや住み方も大きな変化をしていきますが、その分メリットも多くなります。
快適な生活には欠かせないIoT機器となっていくことは間違いないでしょう。

TATERU Apartmentの建築事例を調査してみた

TATERU Apartmentはオンライン上で土地情報を入手することができる便利なアプリがあり、スマートフォンさえあれば自身の条件や希望にあったアパートを検索することができます。
不動産と最新テクノロジーを掛け合わせていることで、利便性の高いサービスとして使用することができるでしょう。
TATERU Apartmentは東京・大阪・名古屋・福岡を中心に豊富な建築実例を持っています。
ここで、TATERU Apartmentの建築事例について調査していきましょう。

■東京都板橋区にある建築事例

TATERU Apartmentではアパート入居を希望されている方に対し、IoTアパートをWeb上に掲載し、賃貸物件を探すことが可能です。
東京都板橋区赤塚に施工されたアパートは赤塚駅から徒歩6分の場所にあり、都心へのアクセス抜群の立地条件となっています。
LDKのアパートはレイアウトパターンが定番化してしまいがちですが、こちらの物件は玄関を入ってすぐに
LDKが続いているタイプのアパートです。
細長く配置された部屋は、ナチュラル色のフローリングや白を基調とした壁紙、数箇所設置されている採光によってとても開放的に見えるのが特徴となっています。
この他、TATERU ApartmentならではのTATERU kitが標準搭載されています。

■ロフト付きやアクセントのある壁紙をチョイスした物件も

TATERU Apartmentにはロフト付きの建築物件も多く見つかります。
ロフト付き物件のメリットは、部屋がオシャレに見えるだけでなく天井が高くなるため非常に開放感が出ます。
収納場所として活用できるのでワンルーム部分とロフト部分でスペースの使い分けができるといった要素もあるでしょう。
また、通常のアパート物件の壁紙は小さな凹凸がある白い壁紙を採用する場合が多いのですが、TATERU Apartmentではワンコーナーや一面だけ水色やグリーンなどインパクトのある壁紙で一味違った雰囲気を楽しめるアパートもあります。

ここでは、TATERU Apartmentの建築事例についてご紹介しました。
TATERU Apartmentは、セキュリティとデザイン性に優れたアパートを提供することにこだわっています。

この記事のまとめ

今回は、TATERUが展開しているIoT事業について解説してきました。
TATERUでは購入した土地に建てる物件の建築を請け負い、ネットとリアルでサービスを提供するといった新しいアパート建築を作り上げています。
Robot HomeのIoT機器を建築物件に標準搭載させていることで、より便利で快適な暮らしを入居者に提供することができます。
Robot Homeを活用したアパート経営は入居者向けツールとして非常に利便性が高く、スマートライフを希望する人からは非常に人気です。
全てのアパート物件にIoT機器が設置されているため、様々な家電と接続し入居者に必要なサポートを使いこなすことが
できるようになっています。
近年は若者を中心にスマートフォンを活用した便利な暮らしが重要視されていることから、IoT機器の設備を導入することで物件の価値をさらに高めることができる時代になりました。
例えば、帰宅10分前にエアコンのスイッチを遠隔操作することで、快適な温度に保たれた部屋に帰宅することが可能です。
スマートフォンがリモコン代わりとして操作してくれるので新しいリモコンをわざわざ購入する必要もありません。
SMART LOCKもまたスマートフォンでドアの開閉を行うものになるので、鍵を持ち歩く必要もなくなりますし、
他人に開閉される心配もなくなるでしょう。

IoTの有用性は数年前から唱えられていましたが、本格的に取り入れたアパート物件はそれほど多くはありませんでした。
しかし、TATERU ApartmentではこのようなIoT機器をいち早く展開させて、業務効率化と付加価値を提供することが不動産テクノロジーには求められているということに早い段階で気づいていました。
入居者のサービスを向上させることが一番の目的ですが、それ以外にもアパート管理者や不動産会社などが抱える問題を解消することにも注目を集めています。
IoTはモノの状態や環境を伝える機能と情報を受け取る・送るといった2つの方向性が生まれます。
モノの状態を把握するだけでは入居者にとっては不十分で、そこから人がモノを操作することができなければ完結しません。
防犯セキュリティに特化したアパート物件が当たり前になっている中、
TATERUは入居者が安全かつ快適に過ごすことができるようなサービスにこだわりを持っているのです。
サイトの中で実際の建築実例を閲覧することができるので、立地場所や間取りなどをご覧になりたい方は一度チェックされてみてはいかがでしょうか。

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