
明成法務司法書士法人は、個人や企業に向けて幅広い司法書士業務を提供している事務所です。
相続や不動産登記、遺言書の作成など公的な手続き・書類の作成で、依頼を検討することがあるでしょう。
司法書士を利用するにあたって、明成法務司法書士法人が対応している業務や評判を確認することが大切です。
そこで今回は、明成法務司法書士法人の概要や提供しているサービス、利用者の口コミ評判などをご紹介するので、利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
明成法務司法書士法人の概要
まずは、明成法務司法書士法人の概要からご紹介します。
商号 | 明成法務司法書士法人 |
代表者 | 司法書士 高橋 遼太 東京司法書士会 第6298号 簡裁訴訟代理関係業務認定701306号 |
設立 | 2009年 |
本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-15-6 ビルトップ5階 |
グループ | 明成法務行政書士事務所、明成法務土地家屋調査士事務所、明成法務確定測量 |
明成法務司法書士法人は、東京に本社を構える司法書士事務所です。
2009年に開業し、開業から現在まで司法書士の高橋遼太氏が代表を務めています。
埼玉に本部、茨城・群馬・名古屋に事務所を設け、広範囲で司法書士業務を行っています。
経営理念は、“お客様と誠実に向き合い、最適なリーガルサービスを提供する”となっており、依頼者の気持ちや立場に寄り添いながら、最も適した解決方法・手段を示すことをモットーにしています。
代表の高橋遼太氏は、2006年に成蹊大学法学部法律学科を卒業し、その後は金融機関でリテール債権等の回収業に従事していました。
2007年に司法書士試験に合格し、その後は都内の大手司法書士法人に所属して相続や不動産登記、会社設立、債務整理など様々な業務を経験しています。
また、明成法務司法書士法人には高橋氏を含めて24名の司法書士が在籍しています。(2024年7月時点)
明成法務司法書士法人が大切にしていることや強みとは?
明成法務司法書士法人がどのような事務所なのか、大切にしていることや強みをご紹介しましょう。
・気軽に法律相談ができる場であること
明成法務司法書士法人は、法律相談をもっと身近なものにしたいと考えながらリーガルサービスを提供しています。
法的なトラブルが生じた時、司法書士事務所や法律事務所は頼りになる存在です。
しかし、身近な存在ではないため、相談するハードルが高いと感じてしまう人もいるでしょう。
明成法務司法書士法人はそのようなイメージを払拭し、トラブルや困りごとがあった際には気軽に相談できる場を目指しています。
・幅広い業務に対応している
明成法務司法書士法人の強みは、相続関連や商業登記、決済関連など幅広い業務に対応していることです。
特定の分野に特化した司法書士事務所が多い中、司法書士業務全般に対応しているので、あらゆる手続き・トラブルの解決に対応してもらうことが可能です。
対応している業務が限定されている場合、悩みに合わせて依頼する事務所を変えなければなりませんが、明成法務司法書士法人なら様々な悩みもワンストップで対応してくれます。
・取引実績が豊富
個人から企業まで幅広い人々にリーガルサービスを提供しており、取引実績も豊富です。
明成法務司法書士法人は従業員70~80名の中規模の事務所になります。
この規模の司法書士事務所の場合、取引先が一極集中することや特定の企業に依存する傾向にあります。
しかし、明成法務司法書士法人は数百社の企業と取引があり、依頼される案件も多彩なため、各分野の業務経験が豊富であることも強みです。
明成法務司法書士法人が提供する個人向けのサービス
明成法務司法書士法人では、様々な司法書士業務に対応しています。
具体的にどのような業務に対応しているのか、個人向けに提供しているサービスを見ていきましょう。
・相続手続き
相続が発生した場合、法定相続人の調査や遺産分割協議書の作成、資産の名義変更・解約、相続税申告など様々な手続きが必要になります。
司法書士の場合、遺産分割協議書の作成、相続不動産の名義変更、預貯金の解約といった手続きをサポートすることが可能です。
明成法務司法書士法人では年間1,000件以上の相続相談があるので、業務の経験も多いので安心して依頼できます。
・相続放棄
法定相続人は相続開始から3ヶ月以内に、相続を承諾するか、放棄するか決めなければなりません。
相続放棄する場合、家庭裁判所に申述書を提出する必要があります。
明成法務司法書士法人では、スムーズな相続放棄に向けて、必要書類の収集と申述書の作成、裁判所からの照会表の書き方のアドバイス、受理後の債権者対応のアドバイスなどに対応しています。
・不動産登記
不動産を購入・売却した時や贈与された時、住宅ローンの借り換え・完済した時などあらゆるケースで不動産登記が必要になります。
不動産登記は不動産の権利関係を示すものであるため、何か変更があれば必ず必要な手続きです。
しかし、登記手続きは専門知識が求められるので、明成法務司法書士法人に依頼することでミスなく登記を済ませることが可能です。
・遺言書
自分の意思を反映させた相続を行いたい、法定相続人同士のトラブルを防ぎたいという理由で生前に遺言書を作成するケースがあります。
作成した遺言書が法律で定められた方式ではなかったり、内容が不明確だったりすると無効になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
公的な書類の作成を得意とする司法書士であれば、相続人の意思を尊重した、正確な公正証書遺言を作成することができます。
・生前贈与
生前贈与は、生前に特定の相手に自分の資産を譲ることです。
生前贈与の場合、不動産や預貯金、生命保険など様々な資産が贈与の対象となり、専門知識を持っていないと適切に贈与を実行できなくなる可能性があります。
明成法務司法書士法人では、贈与する不動産の調査や贈与登記のアドバイス、法務局の対応が可能です。
・任意後見
認知症などの病気や事故の影響で判断能力が著しく低下した場合に備えて、任意後見制度を利用することがあります。
明成法務司法書士法人では、任意後見契約の内容に関するアドバイスや公証役場への同行、必要書類の収集・作成といった業務に対応することが可能です。
・民事信託
認知症によって判断能力が低下する前に、他の家族に財産の管理を委託したい場合、民事信託が利用されます。
信託財産や契約内容の取り決めのアドバイス、民事信託契約書の作成などのサポートに対応しています。
・債務整理
消費者金融や銀行、クレジットカードからの借金があり、債務整理が必要になった場合はその手続きをサポートしてくれます。
賃金業者への受任通知の発送や取引履歴の開示請求、借金額の調査、債務整理の方針の決定などのサポートが可能です。
・死後事務委任契約
人が亡くなった後、親族への連絡や行政への届出、葬式、賃貸物件・水道光熱の契約解除など様々な事務手続きが生じます。
死後事務委任契約を行うと、死後に必要となる手続きを信頼できる相手に任せることができ、葬儀・遺品の整理など自分の希望に沿った形で行うことが可能です。
明成法務司法書士法人では、死後事務委任契約書の作成に関するサポートを行っています。
明成法務司法書士法人を利用した人の口コミ評判
明成法務司法書士法人の評判はどうなのか、実際に利用した人の口コミをご紹介します。
“ちょっとしたトラブルもうまく解決してくれて親切だった。”
引用元:https://maps.app.goo.gl/toyfvYb9mr6P9XXJA
些細なトラブルに対しても明成法務司法書士法人は解決に導いてくれます。
対応も親切だったとのことで、トラブルの規模に関係なくお客さんと真摯に向き合ってくれる司法書士事務所であると言えます。
“相続でお世話になりました。戸籍の収集と遺産分割協議書作成等。約20万円。期間は3ヶ月。
司法書士の先生とは主にメールと郵便でやり取り致しました。”
引用元:https://maps.app.goo.gl/8pwxqZovcFuWhiEU9
相続手続きに関する案件では、約3ヶ月で完了したそうです。
業務の範囲などによって異なりますが、相続手続きを司法書士に依頼する場合の相場は20~30万円程と言われているので、費用は相場並みと言えるでしょう。
メールや郵便でのやりとりが可能なため、遠方の方も利用することが可能です。
まとめ
明成法務司法書士法人の口コミはそれほど多くありませんが、悪い内容の口コミは見つかりませんでした。
一方で「親切だった」という口コミが見られることからも、評判の良い司法書士事務所と言えるでしょう。
個人向けに提供しているサービスも豊富で、相続や不動産登記、債務整理など様々な悩み・トラブルの解決に向けたサポートを受けることができます。
初回相談は無料となっているので、法律相談が必要な際は明成法務司法書士法人に一度相談してみてはいかがでしょうか?
公式ホームページはこちら⇛https://meiseihoumu.jp/