フラワーアーキテクトの垂見圭竹(垂水圭竹)とは?これまでの作品や活躍を大調査!
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花を用いたディスプレイや作品は、結婚式やショーウィンドウ、展示会、ホテルのロビーなど様々な場所で目にします。
そんな作品を手掛けるフラワーワークテクトの1人が垂見圭竹(垂水圭竹)さんです。
この記事では、垂見圭竹(垂水圭竹)さんの経歴や仕事内容、これまでの実績などについてご紹介しています。
どのような人物で、どれだけの実績があるのか知ることができる内容となっています。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

フラワーアーキテクトの垂見圭竹(垂水圭竹)さんとは?

垂見圭竹(垂水圭竹)さんは、フラワーアーキテクトとして活躍している人物です。
まずはどのような人物なのか、プロフィールをご紹介します。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんは幼い頃から茶道や華道を嗜んでおり、そのレベルは師範レベルです。
子どもの頃から芸術分野と深い関りがありました。
社会人となってからは株式会社竹中工務店設計部で働いていた経験があり、1997年にLADAKH flower studioを設立しました。
現在はフラワーアーキテクトであり、株式会社ラダックの代表取締役社長でもあります。
資生堂のブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」による「ラグジュアリーで芯のある女性(インターナショナル版)」において、日本人2人のうち1人にも選ばれる実績もあり、大手企業からも注目を浴びている人物です。
2021年1月には自身初の写真集となる『KEICHIKU TARUMI』が万来舎から出版されています。
写真を通じて垂見圭竹(垂水圭竹)さんの完成や美しい世界観を感じられる書籍になっています。

フラワーアーキテクトとはどんな職種?

フラワーアーキテクトという職種にあまり聞き覚えがない方も多いでしょう。
「アーキテクト(architect)」は英語で建築家や設計者の意味があります。
フラワーアーキテクトを直訳すると、「花の建築家・設計者」になります。
つまり垂見圭竹(垂水圭竹)さんが手掛ける仕事は、花を使った作品のスタイリングです。
一般的にはフラワーアーティストやフラワーデザイナーといった言葉で親しまれています
しかし、垂見圭竹(垂水圭竹)さんがフラワーアーキテクトと名乗っている理由は、「花と空間の調和」を軸にフラワーアートを作り上げているからでしょう。
ただ空間に合わせてフラワーアートのスタイリングをするのではなく、作品も空間の一部と考えながらスタイリングをしているのです。
そのスタイルからデザイナーではなく、建築家や設計士の意味合いを持つアーキテクトを用いていると考えられます。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんが築く花の世界観や細部まで研ぎ澄まされた完成は、世界有数の企業やホテルなど様々なところから高く支持されています。

垂見圭竹(垂水圭竹)さんが手掛けた作品・実績

垂見圭竹(垂水圭竹)さんは多くの企業とコラボをしている実績があります。
今までどのような作品・企画を手掛けてきたのか、一部実績をご紹介します。

カッシーナ・イクスシーのショールーム

カッシーナ・イクスシーは、イタリアの家具会社カッシーナ社の日本総代理店であり、世界各地から美を意識した優れた家具の輸入販売とオリジナル家具を展開する会社です。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんは、フラワーアーキテクトの仕事を初めてから3年程経った時に、ショールーム用の作品のスタイリングを依頼が来ました。
正式に仕事が決まってからは、カタログを眺めて巨匠や著名建築家、デザイナーの世界観を把握し、自分の作品に落とし込んでいます。
例えば広々としたショールームのエントランスは、ドウダンツツジの枝を飾り、向か入れるお客さんにインパクトを与えています。
他にも八重トルコキキョウやセローム、ユキモチソウ、コウリヤナギなどを使ったフラワーアート作品を手掛けました。
周年イベントではフラワーデモンストレーションを行っている実績もあり、カッシーナ・イクスシーからは信頼を寄せられてことが分かります。

資生堂のクレ・ド・ポー ボーテ

「クレ・ド・ポー ボーテ」は、資生堂のグローバルラグジュアリーブランドです。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんはクレ・ド・ポー ボーテの新作発表会やイベント、店舗のウィンドディスプレイなど様々なプロジェクトにおいて、フラワーアートのスタイリングを担当しています。
海外セレブが来日する際には、宿泊先のホテルのスイートルームに置く花も担当した実績もあります。
他にも資生堂主催で、自身のトークショーも何度も開催されました。
店舗のディスプレイやイベント用のフラワーなどを数々手掛けている背景から資生堂との信頼関係も強いことが窺い知れます。

羽田空港・サクララウンジのグリーンコーディネート

羽田空港の国際線旅客ターミナルにはJALが運営するサクララウンジがあります。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんは、その空港ラウンジのグリーンコーディネートを担当しました。
空港ラウンジでは出発までゆっくり過ごせる快適さが重視され、垂見圭竹(垂水圭竹)さんはのびのびと育つグリーンをラウンジのオアシスにしたいと考えました。
そこで八丈島からポリシャスとシェフレラを仕入れ、ラウンジに飾りました。
シェフレラはメインダイニングのテーブルに飾られています。
食事をする人の視界に土が見えてしまわないように、掘りごたつのような台を作り、植物の部分だけを見せる配慮をしています。
木はどんどん大きくなっていくので、月に1度はメンテナンスを行っています。
ラウンジの常連客がお客さんには、木の成長による変化を見るのもラウンジの楽しみの1つとしている人もいます。

ブルトハウプ東京のアドバイザー

ブルトハウプ東京は、ドイツのキッチンメーカーであるブルトハウプの日本総代理店です。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんは、ショールーム内の演出や自宅のプランニングにおけるムードのある暮らしの提案などを行うアドバイザーに就任しています。
ショールームのリニューアルお披露目会では花の生け込みだけではなく、テーブルのセッティングや空間のスタイリングまで手掛けました。
入口正面にはオンシジウムを置き、優しい甘い香りでお客さんをお出迎えしました。
また、ショールーム内のところどころに花を置き、会場に華やかな彩りを添え、ムードを盛り上げています。

垂見圭竹(垂水圭竹)さんが講師を務めるフラワーレッスンについて

垂見圭竹(垂水圭竹)さんは、「暮らしに花を」をテーマにフラワーレッスンを実施しています。
開催場所は東京の南青山と名古屋で、会員制となっています。
花を生けたことがない人も、プロのレッスンを通じて美意識を磨き、素敵なフラワーアレンジメントができるようになります。
花と向き合う時間は、感性を研ぎ澄ませ、自分の心と体を浄化する時間にもなると言います。
普段から花と触れ合うことで、暮らしに美しさや居心地の良さをプラスできるでしょう。
また、垂見圭竹(垂水圭竹)さんは家族やお客さんに手料理を振る舞うのと同じくらい、花を生けることは最高におもてなしだと考えています。
レッスンでは自分のためのフラワーアレンジメントだけではなく、誰かをもてなすための作品を作り出せるレベルを目指すことも可能です。

まとめ

今回はフラワーアーキテクトの垂見圭竹(垂水圭竹)さんについてご紹介しました。
垂見圭竹(垂水圭竹)さんはカッシーナ・イクスシーや資生堂、羽田空港など多くの大企業とコラボを果たしている人物です。
独特の感性や生み出す花の世界観は世間から高く評価されており、大企業からも厚い信頼を置かれていることが分かりました。
空間と調和した美しいフラワー作品や実績は、垂見圭竹(垂水圭竹)さんの公式ホームページやSNSから見ることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、南青山と名古屋で定期的にフラワーレッスンも開催しているので、フラワーアレンジメントをやってみたい方は参加してみましょう。

<参考サイト>
フラワーアーキネクト垂見圭竹氏とは?代表を務めるラダックも併せて紹介!
https://shachomeikan.jp/article/2053

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