自販機の運営管理を実施する事業を自販機オペレーター業と言います。
街中やオフィス内で見かける自動販売機の商品補充やメンテナンスをしてくれる企業です。
その自販機オペレーター業をメインで実施している企業が、藤山雄一郎氏が代表を務めるナショナル・ベンディング株式会社です。
今回は、藤山雄一郎氏の経歴や携わっている事業をご紹介すると共に、自販機オペレーター業の実態や福利厚生による自動販売機設置の魅力について解説していきます。
当メディアより掲載を依頼し、記事を作成・編集の上、公開しています。
藤山雄一郎氏の経歴と携わっている事業について
藤山雄一郎氏は、ナショナル・ベンディング株式会社の代表取締役社長を務めている人物です。
まずは、藤山雄一郎氏の経歴や事業について解説していきます。
【経歴】
藤山雄一郎氏は東京都出身で、最終学歴はアメリカのコネチカット州にある4年制の私立大学「ポスト大学経営管理学部」です。
ポスト大学は1890年に創立され、コネチカット州にあるメリデン・ウォーターベリー・ダンベリーの計3箇所にキャンパスを持っています。
どのキャンパスも住宅地にあり、アメリカの歴史ある伝統的な街並みを感じられる場所で日々勉強に勤しむことができます。
そんなポスト大学で藤山雄一郎氏は経営学を学んでいました。
帰国後は、ナショナル・ベンディングの常務取締役を経験後、現在は代表取締役として大学で学んだ知識を活かしながら企業経営に携わっています。
【ナショナル・ベンディングの事業内容】
藤山雄一郎氏が代表を務めるナショナル・ベンディングについて解説していきます。
基本情報は以下の通りです。
会社名 ナショナル・ベンディング株式会社
所在地 東京都品川区上大崎1-15-22
従業員数 約350名
資本金 5,000万円
事業所数 38箇所
電話受付可能時間 9:00~17:00(土・日・祝日除く)
ナショナル・ベンディング株式会社は1963年に創業した会社です。
創業当時から自販機オペレーター業を展開し、今ではコインランドリー事業の経営やコインランドリー事業開業サポート、コスメティック事業など、幅広い事業を展開しています。
自販機オペレーター業の実態
藤山雄一郎氏が代表を務めているナショナル・ベンディング株式会社のメインとなる事業が自販機オペレーター業です。
日本には数多くの自動販売機があり、都心でも郊外でも外を歩けばすぐに見つけることができます。
自販機オペレーター業は、そんな自動販売機の運営管理を実施する事業です。
自動販売機を設置する場所の開拓や設置、商品の補充や売上金の回収、自販機のメンテナンスや空容器の回収などが主な仕事内容です。
・自販機の台数は減少傾向
日本自動販売システム機械工業会の調査によれば、飲料自動販売機の設置台数は2023年12月末の時点で2,218,600台 となっています。
しかし、普及台数は年々減少傾向にあり、その理由としては人口減少に加え、コンビニエンスストアやネットショッピング、宅配代行サービスなど、時代の変化と共にライバルが増えたことも関係していると考えられます。
・新たな自動販売機が増えている
飲料の自動販売機の設置台数は年々減少していますが、設置台数を徐々に増やしている自動販売機もあります。
それが、食品自動販売機です。
冷凍食品やお菓子、パンといった軽食など、駅や飲食店といった場所で設置が増えたことを受け、普及が進められています。
今後も、様々な食品が展開され、電子マネーやQRコード決済にも対応する自動販売機が増えることで、需要が高まり設置台数も増えていくと予想されています。
・SDGsにも影響を与えている
SDGsという観点から自動販売機を設置する企業も増えています。
企業によっては売上の一部を寄付する活動や、廃棄する可能性のある商品の価格を下げて販売するなど、地球環境を考えた自動販売機の設置を行っています。
例えばナショナル・ベンディングでは、寄付型ラッピング自動販売機の提供を実施しています。
障害を持つ方々による作品を自動販売機にラッピングしたもので、その自販機での売り上げの一部が障害者支援に役立つ仕組みとなっています。
企業に導入をすれば、従業員はドリンクを購入するだけで社会貢献への参加が可能です。
福利厚生による自動販売機設置の魅力
街中で見かけることの多い自動販売機ですが、近年では福利厚生の一環としてオフィスに自販機を設置する企業も増えています。
ペットボトル飲料や缶飲料、紙パック飲料の他にも、パンやお菓子、カップ麺といった食品自動販売機も人気となっており、休憩時や小腹が空いた時などに利用できるので、使い勝手の良いサービスとなっています。
・オフィスに自動販売機を設置するメリット
オフィスや工場など、企業に自動販売機を設置するメリットとして1つ目に、いつでも購入可能という点が挙げられます。
福利厚生として売店を設けている企業もありますが、売店だと営業時間が決まっているため、朝早い時間帯や遅い時間帯には利用できないケースも多いです。
しかし、自動販売機であれば24時間購入できるため、早朝や夜間でも時間を気にせず購入できます。
また、備蓄としての利用も可能です。
地震や台風など、自然災害によって交通機関が麻痺し、会社で一夜を過ごすことや企業が避難場所として活用されるケースも珍しくありません。
災害はいつ起こるか分からないため、企業は備蓄を徹底する必要があります。
そんな時に活躍するのが自動販売機です。
飲料や食品があるので、万が一の際に手助けしてくれます。
・オフィスに自動販売機を設置するデメリット
自販機を設置すると様々なメリットが得られますが、電気代やスペースが必要といった
デメリットも存在します。
また、取り揃えるラインナップにも注意しなければいけません。
自動販売機を設置しても従業員のニーズに合う商品でなければ利用されないため、どんな商品の需要があるのか調査しておく必要があります。
・ナショナル・ベンディングの自動販売機は福利厚生におすすめ?
藤山雄一郎氏が代表を務めているナショナル・ベンディングでは「お客様である企業にとって重要な福利厚生の一翼を担う」会社として、企業や施設、諸官庁を主体として自動販売機の設置を行っています。
ルートセールスマンが定期的に自動販売機を巡回して管理や運営を行い、故障やトラブルにも対応してくれるのです。
取り扱っている自動販売機は、紙コップ式自動販売機をはじめ、缶・ペットボトル式自動販売機や牛乳パック式自動販売機、食品自動販売機などです。
販売する商品のラインナップとしては、飲料メーカーに属していない独立したオペレーターとして培ってきた経験や実績で選び抜いた商品を用意しています。
企業の担当者とのコミュニケーションを大切にしているため、企業ごとのニーズに合わせた商品を提供してくれる点も大きなメリットとなっています。
また、自販機型無人コンビニにも対応しています。
ファミリーマートと連携し、飲料だけではなくおにぎりやパン、サンドイッチといった軽食も販売しています。
売り上げ分析システム連動によって売れ筋を毎週ピックアップしてくれるため、需要のある人気商品が並び、新商品も提供してくれるので、色々な商品を楽しめるはずです。
まとめ
今回は、藤山雄一郎氏の経歴や携わっている事業についてご紹介すると共に、ナショナル・ベンディング株式会社の事業内容や自販機オペレーター業の実態、福利厚生による自動販売機設置の魅力をご紹介してきました。
自動販売機の設置台数は年々減少しています。
しかし、食品自動販売機の設置台数は徐々に増えつつあります。
ナショナル・ベンディングでも食品自動販売機を取り扱っており、様々な企業や施設に導入されています。
SDGsや社会貢献にも影響を与える自動販売機の設置を検討しているなら、ぜひ藤山雄一郎氏が代表を務めるナショナル・ベンディングの活用を検討するのも良いのではないでしょうか。