・事業の特徴と強み
・利用者の口コミ
今回は乳幼児を育てるママ・パパ向けにサービスを展開する、株式会社エンファム.についてご紹介します。
エンファム.は、「リトル・ママ」という日本最大級の子育て情報交流メディアを複数運営している会社です。
リトル・ママは知っているけど、運営会社のことはよく知らないという方も多いでしょう。
この記事ではエンファム.の実態や事業内容、またリトル・ママの利用者の口コミなどを調査してみました。
エンファム.やリトル・ママについて知りたい方は、ぜひ最後までご一読ください。
Contents
エンファム.はどんな会社?
画像引用元:https://enfam.jp/company/
エンファム.は2001年12月に創立した、業界内では比較的歴史のある会社です。
2021年11月時点で社員数は30名となっており、少数精鋭で各種事業を展開しています。
基本的な情報は以下のとおりです。
創立: 2001年12月25日(創業時は有限会社イリス)
資本金:6,715万円
社員数:30名(2021年11月時点)
主な事業:育児情報誌「リトル・ママ」の出版(2002年3月創刊)
ママ向けお出かけコミュニティサイトの運営
ママと子どもをターゲットにしたイベントの企画・実施
ママに向けたマーケティング・プロモーション
代表取締役の森光太郎氏は前職の広告代理店で育児物の情報誌を手掛けていたことから、配布先の幼稚園や保育園など育児現場へ見学に行く機会がありました。
そこで子育ての現場に見え隠れする社会問題を目の当たりにし、また連日子どもの事件が報道されることもあって、「現代の育児環境は良い状況ではない」と思うようになったそうです。
そんな環境で育てられる子どもを一人でも救おうと、育児支援の分野で事業を立ち上げ、エンファム.が誕生しました。
「世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業」をビジョンに掲げ、日々多様な育児支援事業を展開しています。
エンファム.の事業とは?
エンファム.では「リトル・ママ」の運営をはじめ、育児支援に関する様々な事業を手掛けています。
ここからは主にどのような事業を行っているのかご紹介していきましょう。
エンファム.の事業は、メディア事業(紙、WEB、イベント)・ファンマーケティング事業・スクール事業の3本軸で行っています。
ここでは、もっとも歴史が長いメディア事業についてお話していきます。
エンファム.の代名詞「リトル・ママフェスタ」
画像引用元:https://enfam.jp/service/
リトル・ママフェスタは、エンファム.が主催する日本最大級のファミリーイベントです。
年間約10万人以上の動員があり、全国のママやパパたちから絶大な支持を誇っています。
イベントは全国各地で開催されており、ステージイベントから赤ちゃんのハイハイレース、撮影会など様々なコンテンツを家族で楽しめるのが魅力です。
中には子育て支援企業が複数ブースを出展しているコーナーもあり、そこでもらえるお土産もリトル・ママフェスタが人気を集める理由の1つ。
過去には、アマゾンや大塚製薬・花王など名のある企業をはじめ、厚生労働省や地方自治体など、官民問わず出展していたのが印象的です。
コロナの状況にもよりますが、2022年は全国各地でのイベント開催が予定されています。お近くにお住まいの方は、参加してみてはいかがでしょうか?
公式ページを見ると当然、感染症対策もバッチリされているようなので、安心して参加できるでしょう。詳しくは画像下のURLを参照してください。
参加方法はとても簡単で公式サイトの申し込みフォームより申請をして、チケットを取得するだけです。ただし、完全予約制となるため早めの申請がおすすめ!
なお、申し込みすると同時にリトル・ママの会員に自動登録となるようです。登録料や利用料は無料のため、これを機に利用してみると良いでしょう。
画像引用元:https://festa.l-ma.jp/
リトル・ママWEB
画像引用元:https://enfam.jp/service/
PC・スマホから閲覧できる「リトル・ママWEB」。
こちらでは、リトル・ママWEBだけのオリジナル子育て記事を読めるのが魅力です。
さらには全国に配布されているフリーペーパーがPDFで読めるので、自分が住む地域以外の冊子も気になる方はぜひ閲覧してみてください。
ちなみにフリーペーパーは、サイト登録無しで読むことができるようです。まずは、育児情報誌で雰囲気を確認してみるのも良いでしょう。
他にも、毎月開催されているプレゼント企画にも参加できるため、興味がある方は会員登録(無料)してみてはいかがでしょうか。
育児情報誌リトル・ママ
画像引用元:https://enfam.jp/#top-service
エンファム.では育児情報誌「リトル・ママ」を毎月約40万部発行して、全国の幼稚園や保育園、小児科など子育てに関連する現場に配布しています。
フリーペーパーには、子育てに関するお悩み投稿や絵本コラム、乳幼児向けレシピなど役立つ情報を複数掲載。
リアルなママの声を元に作成された、子育てに関する様々な記事を閲覧することが可能です。
雑誌は、首都圏版、九州版、東海版、関西版、北九州版と地域ごとに分かれており、それぞれの地域性に合わせた情報を掲載しています。
ママのキャリアを応援!「リトル・ママビジネススクール」
画像引用元:https://enfam.jp/service/
エンファム.のスクール事業、「リトル・ママビジネススクール」
リトル・ママビジネススクールは、子育てを頑張りながらもスキルアップや何か新しいことにチャレンジしたい方をサポートしている、オンライン講座です。
オンライン講座なので全国どこでも受講。子育てや家事の合間に参加できます。
さらには、こちらのスクールはすべて録画講座となるため、例え側に子どもがいたとしても他人の目を気にすることなく受講できるのが良いところ。
1単位15〜20分程度の長さということもあり、子どもが小さく目が離せないという方でも無理なくスキルアップしていけます。
現在開催されている講座は以下の通りで、在宅ワークや社会復帰に役立つ知識を身につけられる講座が中心です。
・ママライター講座
・WordPress講座
その他、HTMLやCSSなどコーディング技術を習得できるWEB制作講座、近年YouTube制作などで注目されている動画クリエイター講座やWEBデザイン講座など、より専門的なスキルを習得できる講座も開催が予定されています。
気になる受講料ですが、「単発受講」と「全講座受け放題」の2パターンが用意されており、値段は以下のとおりです。
受け放題:受講期間1年間で100,000円(税込)
また、卒業生同士のコミュニティでは、情報共有やランチ会などが頻繁に開かれているので、子育てや女性の働き方を相談できるママ友が欲しい方はぜひ利用してみましょう。
子育てイベント・情報アプリ「リトル・ママ」が登場!
画像引用元:https://enfam.jp/2021/app/
エンファム.は2022年2月25日、イベント情報の検索やママ友とトークができるアプリ「リトル・ママ」の提供を開始しました。
「もっと手軽に使えるようアプリを作って欲しい」という多くのママ達の声を受け、以前からアプリ開発を進めていたそうです。
機能面は一見、リトル・ママWEBと似ていますが、このアプリはイベント情報の検索に特化。
子どもの年齢・住まいを登録するだけで、その子にあった子育てイベントを表示してくれるなど、直感的に操作できるのがポイントです。
また、全国のママ友とつながりを持てる「トーク機能」も利用可能で、育児の相談やおしゃべりも気軽にできるようになっています。(要登録)
さらにリトル・ママWEBと同じく、フリーペーパーもこのアプリから閲覧できるため、いつでもどこでも子育て情報を入手できるのが非常に便利です。
iPhone・アンドロイドどちらでも利用できるみたいなので、ぜひチェックしてみてください。
「リトル・ママ」の利用者の声、口コミを集めてみた
妊娠中や子育て中の方の中には、エンファム.主催のイベントへの参加やサービスを利用してみようかなと考える方も多いでしょう。
ただ、リトル・ママのサービスは安心して利用できるのか、不安に思う方もいるはずです。
ここからはリトル・ママが他のサービスと異なる点や、利用者の口コミをご紹介します。
「リトル・ママ」のサービスの特徴・強みは?
エンファム.は様々な媒体や方法で「リトル・ママ」のサービスを展開しているので、ママ達によって変わるニーズにまんべんなく対応できるのが特徴です。
例えば、イベントへの参加や交流を重視しているママはフェスタへの参加や情報交流サイトの利用が最適。
また、地域の子育て情報について知りたい、空いた時間で情報収集をしたい時は子育て情報誌やリトル・ママWEBを利用すると良いでしょう。
子育てと同じくらい仕事も頑張りたい、ブランクへの不安なく社会復帰したいママには、ビジネススクールが役立ちます。
このように多様なサービスを展開しているからこそ、ママが求める役立つ情報・知識を得られる点が、エンファム.が提供するリトル・ママの、他にはない大きな強みです。
「リトル・ママフェスタ」の利用者の口コミ
ここでは、実際にリトル・ママフェスタに参加したことがある方の口コミをご紹介していきます。
息子の「ハイハイレース」の応援のため、パパも午前休暇をとって参加しています!お得な子育て情報が入手できるし、親子で楽しめるコンテンツもたくさんあって楽しい♪
赤ちゃんがハイハイで競い合うハイハイレースは親からも人気のイベントです。
我が子の勇姿を見ようと、親子でフェスタに参加する方が多いです。
お得な情報や景品も手に入り、とても楽しいイベントと評判になっています。
せっかくの親子イベントなので、リンクコーデで参加しました。リトル・ママ フェスタは今回で3回目!今日はお友達を誘って来ました。
この方のように楽しさのあまり、フェスタに何度も参加する親子も多いです。
中にはまだ行ったことがないママ友を誘い、一緒にイベントを楽しむ姿もよく見られます。
https://twitter.com/d_riru_rin_rin/status/1537118430549393410
ハイハイレースなどのイベント参加や景品をもらうために回るなど楽しみ方はそれぞれですが、
子育てに有用な情報をゲットできるチャンスがあるのも、リトル・ママフェスタの魅力の1つです。
この方は保険や子どもの教育に関わる話を聞くことができ、興味を持ったとのこと。
運営側は長年イベントを開催してきた実績がありますので、「どうしたらママたちが喜んでくれるのか?」のポイントをきちんと押さえているようです。
エンファム.には公式SNSはあるの?
ここまでエンファム.のことを紹介してきましたが、元々エンファム.を知っていた方はもちろん、全く知らなかったという方も少しずつ興味が出てきたのではないでしょうか。
もっとエンファム.のことを知りたいと思った方は、以下の公式SNSをチェックしてみてはいかがでしょうか?
それぞれ発信している内容に特徴があり、会員さんの子育て日誌やお役立ち情報の閲覧・イベント告知など、盛りだくさんのコンテンツ内容です。
中でもインスタグラムでは、赤ちゃん用のご飯レシピが紹介されていたり、絵本のおすすめ、鼻詰まり対策、夏が来る前にやるべきこと、裁縫の仕方まで掲載されています。
インスタグラムに投稿を掲載したい方は、リトル・ママのアカウントにシェアすることで、公式として投稿が紹介される仕様のようです!参加型の子育てをぜひ体感してみてください。
まとめ
今回は、株式会社エンファム.のことについてご紹介しました。
エンファム.は、子育てにおける環境や現代社会の問題を危惧し、親と子どもを少しでも支えられる存在になろうという思いのもと、育児支援に関するサービスを展開しています。
イベントやWebサイト、情報誌と様々な形で育児に役立つ情報を発信したり、親子で楽しめるイベントを開催したり、子育て中にスキルアップできるオンライン講座を運営するなど、その勢いは留まることを知りません。
また、リトル・ママの参加者の多くは「楽しいイベント」や「お得な子育て情報が手に入る」といった声を寄せています。
サービス・イベントの評判は良好なので、安心してサービスを利用できそうです。
「ママと子どもの明日を応援」するために、エンファム.はこれからも子育て世代を支えるサービスやイベントを次々と展開していくことでしょう。