~Your Value Partnerを目指して~「NTTグループ」の自己変革
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こんにちは!本日は「NTTグループ」について取り上げたいと思います。NTTグループといえば、ドコモの携帯電話で有名ですね。東日本電信電話(NTT東日本)と西日本電信電話(NTT西日本)、NTTコミュニケーションズの3社を指して「NTTグループ」と呼びます。そんな日本全国に展開する大企業の実態を調査しました。

NTTグループの歴史・沿革

NTTグループは、日本最大の電話会社であるNTT(日本電信電話株式会社)を中心とした企業グループです。NTTの全身である日本電信電話公社には、公社であることの制約により企業への出資は必要最小限度のものしか認められていませんでした。しかしその後の民営化により企業への積極的な出資が可能となり、様々な子会社やグループ会社を有する複合企業体へと成長したのです。2009年度の時点においてはNTTが持ち株会社となる子会社の総数は536社となっており、大規模企業グループであることの強みを生かした経営が行われています。

 

NTTグループの強み

様々な企業から構成されるNTTグループは、その事業内容や活動内容が幅広いことが大きな強みだといえるでしょう。グループの核となるNTTを中心として、携帯電話会社のNTTドコモ、システム系インテグレーターのNTTデータ、不動産会社のNTT都市開発、リース・金融会社のNTTファイナンスなどの様々な企業により構成されています。さらに音楽コンテンツ販売のタワーレコードや、野菜販売のらでぃっしゅぼーやなどもグループの子会社であり、様々な企業が相補的な関係で機能することで、スケールメリットを活かした効率的な営業活動を実現しているのです。

NTTの職場環境

次に、NTTで実際に働いている社員の声を調査しました。幾つかの口コミをご紹介します。

・企業の知名度やブランド力が高く、営業などの仕事はしやすいです。給与水準は日本企業としては平均的なものであり、いわゆる横並びの意識が強く感じられます。ただし定期的な昇給やボーナスが期待できますので、トータルでは十分な給与が得られるでしょう。厳しいノルマが課せられることや、残業が多く家に帰れないことなどはありませんので、ワークライフバランスは良好です。福利厚生が充実した大企業で、安定した条件で定年まで働きたい人におすすです。

・入社してから10年以上になりますが、これまでに有給休暇が消化できなかったことは1度もありませんでした。有給休暇は1日、半日(午前/午後)、1時間単位などで取得できますので、ちょっとした所要の際などにも便利です。プレミアムフライデーへの取り組みも積極的で、残業の頻度は少なめだと思います。育児休暇などの子育て支援制度が充実していますので、女性でも働きやすい職場だといえるでしょう。

職場環境や働きやすさについては、NTTグループを高く評価する口コミや評判が多くなっています。安定した昇給やボーナスが期待できますし、さらに各種手当てなどが支給されますので、福利厚生を含めた待遇面ではかなり有利になります。企業に安定を求める人や、プライベートな時間を大切にしたい人に向いているのではないでしょうか

・いわゆるジェネラリスト的な人材を求める傾向が強く、様々な仕事を満遍なくこなすことが要求されます。仕事の経験は自社グループ内の異動では役立ちますが、他社への転職ではあまり役に立たないかもしれません。企業の一員として安定した立場で働きたい人にはおすすめの職場ですが、スペシャリスト志向が強い人はやりたい仕事と現実とのギャップで悩むことが多いようです。

・NTTグループは古い日本企業の体質が強く、内向きの仕事が多いと感じています。組織が大きく縦割りの人事体系となっているため、社内における調整作業に時間がかかり、営業のための時間を確保するのが大変です。さらにバブル期に採用されたベテラン社員の退職が進んだことで、現場の1人あたりの作業量が増加しています。組織構成の早急な改革が必要だと思います。

職場全体の雰囲気としては平均年齢が高く、寄らば大樹の陰というタイプの人が多いようです。良くも悪くも大企業であることが特徴であり、企業規模の大きさによる組織の硬直化や、他社との競争が少ないことによるガラパゴス化を危惧する意見なども見つかります。

NTTグループのサービスへの評価

次に、NTTグループのサービスを利用している人々の声をまとめます。

・インターネット回線を導入する際に迷ったのですが、やはり大手が良いだろうと考えてNTTのフレッツ光に申し込みました。実際に導入してみたところ早くて安定しており、回線の品質には全く問題ありません。夜間の時間帯でも動画が快適に試聴できますので、NTTを選んで良かったと思います。ちなみに友人は値段の安さに惹かれてNTTのフレッツ光から某社に乗り換えたのですが、通信速度が遅くなりとても後悔しているようです。

・私は以前からNTTドコモの携帯を使っており、現在もNTTドコモのスマホを利用しています。先日ショップでスマホとのセット割りをすすめられ、自宅のインターネット回線をドコモ光に変更しました。乗り換えの手続きは簡単で工事は短期間で終了しましたし、インターネットの使い勝手も以前のNTTフレッツ光と変わりません。インターネットの月額料金は900円ほど安くなり、さらにスマホの料金も割引になったので、変更して良かったと満足しています。

NTTが提供するインターネットサービスのフレッツ光は、通信の安定性においては業界ナンバーワンだといえるでしょう。品質にこだわる人にはNTTへの申し込みをおすすめします。またグループ企業であるNTTドコモが提供するドコモ光も人気となっています。同じグループ間における乗り換えのため手続きはスピーディーで、さらに割安な料金でNTTフレッツ光と同等の品質が確保できますので、NTTドコモのユーザーの人は申し込みを検討してみてください。

・NTTのフレッツ光は料金が割高で、コストパフォーマンスがイマイチだと思います。他社のようなお得なプランを設定してほしいです。また先日引っ越しで固定電話やインターネット契約の変更手続きをしたのですが、問い合わせ先がわかりづらく、電話をしてもなかなか繋がらなかったり、電話が繋がっても別の問い合わせ窓口を紹介されることが多かったです。電話対応の受付時間や曜日が限られているため、日曜日しか休めない私の場合には手続きが大変でした。もう少し柔軟なサービスや対応を心がけてほしいです。

NTTのフレッツ光については、料金面で不満を感じている人が多いようです。さらに申し込みや問い合わせなどへの対応については、不親切だという口コミや評判が見つかります。通信事業においては新規事業者の参入などにより競争の激化が予想されていますので、今後はさらにお客様本位のサービスや対応が必要だといえるでしょう。

まとめ

NTTは日本を代表する通信事業者であり、NTTグループは大企業ならではの充実した企業環境が特徴となっています。安定した待遇や福利厚生が期待できますし、ブランド力が高く営業などの仕事もしやすいようです。残業は少なく有給休暇などもしっかりと取得することができますので、ワークライフバランスにも優れています。

一方で大企業であることの弊害を指摘する、口コミや評判なども多くなっています。組織が巨大であるため仕事を円滑に進めるためには社内での根回しが必須であり、本来仕事に使うエネルギーを社内で消耗してしまうという意見があります。また知名度やブランド力の高さにあぐらをかいているのではないかという意見や、仕事へのモチベーションを維持するのが難しいという意見などもあるようです。

提供する商品やサービスについては、その品質については好意的な口コミが多くなっています。長年の営業の経験で蓄積された豊富なノウハウが、提供する商品やサービスの品質向上に大きく貢献しているようです。一方では問い合わせなどの対応については、不満を感じている人が多くなっています。今後はさらに顧客本位の充実したサービスを提供することが、重要な課題だといえるでしょう。

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