最強のコンテンツを!新しいものへの挑戦を! 株式会社TBSテレビの「夢」 
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こんにちは!今日は株式会社TBSテレビについて取り上げたいと思います。民間放送局として「日本テレビ」に次いで、2番目に開局したのが「TBSテレビ」です。1963年~1981年までの19年間、ゴールデンタイムの視聴率でトップを維持しました。この19年連続という記録は、未だ他局に破られていません。そんなTBSテレビについて詳しくまとめました。

TBSの歴史

はじめに、株式会社TBSテレビの会社概要をみてみましょう。TBSは1955年に日本で2番目に開局した民間放送のテレビ局です。現在は分社化しているものの、開局当初はラジオ県営局という特徴も持っていました。

TBSの歴史の中で特に大きな試みを挙げていきます。1955年の10時30分に地上アナログテレビジョン放送を開始しました。1958年にはテレビドラマの一部を生放送で行うという独自の試みを見せ、同年の芸術祭大賞を受賞しました。1992年には史上最大の年末から元旦までの39時間テレビの放送を行いました。2010年には日本代表のサッカーの試合を独占放送してTBS史上で最高の57.3%を記録しました。このような経歴を経て、現在でも人気番組を多数手掛け、高い支持を得る人気のテレビ局の地位を確立しているのです。

TBSの強み

TBSの事業内容はメディアを通した情報や娯楽の提供ですが、そこに有益且つ信頼性のある番組提供を行う点に強みがあります。TBSは最強のコンテンツの提供や最良のメディアを目指すという企業理念を持っていますが、有益を提供することで支持を集め、最良のために倫理観や社会的責任を重視した経営を行っているとのことです。その理念に則った番組制作は視聴者を引き付け、人気のテレビ局のひとつとして君臨しています。番組に対する評価も高く視聴者のニーズを汲んだ制作が支持を集めているようです。報道にドラマ、バラエティなど、世代を超えた層にファンが存在しTBSの番組が積極的に視聴されています。特に、『ドラマのTBS』と言われる程、TBSのドラマは作りが精巧で多くの視聴者を魅了しています。

TBSで働く人

TBSで実際にそこで働く人たちからはどのような評価を受けているのでしょう。そこでTBSの口コミや評判を転職系サイトから抜粋して紹介してみます。

「様々なジャンルを制作しているので、いろんな番組に携われる。自分の得意、不得意が見つけられる。結果が目に見えるので、自分が手掛けたものの達成感は味わいやすい」

TBSの視聴者ならお分かりかと思われますが、多彩なジャンルを手掛けているのが特徴的なテレビ局です。それは視聴する側だけの楽しさに繋がるのではなく、制作をする側からも仕事へのやりがいとして感じられています。得意なジャンルを知ることで自分の成長に繋げることができ、専門性を持って取り組むことが働けます。

このように感じられるのは幅広いジャンルにチャレンジするTBSの姿勢があってこそとも言えるでしょう。イメージするテレビ番組を作りたいという欲求にも応えてくれ、自分のやりたいことを実現できるかもしれません。なお、それを裏付けるようにこんな声もあります。

「もともと思っていたようなイメージどおりの風土で伸び伸びと仕事をさせて頂きました」

TBSに期待されている風土がそのまま存在し、期待通りの働きを目指せます。ヴィジョンを実現できる可能性に期待ができる企業と言えるでしょう。

「若い職員の失敗に対しては育成の意味もあってか寛容だったかと思います。逆にベテランに対しては責任ある職位のためか、より厳しい風土です」

若手育成の風土があるのも魅力的な面です。失敗には寛容な姿勢を見せてくれるようで、臆することなく新しいことにもトライしやすいのではないでしょうか。その一方、責任のある立場になると厳しさは増すようですが、それも自分を成長させる糧となってくれるはずです。

一方でネガティブな意見も散見されます。例えば以下のような声があります。

「長時間勤務が当たり前という風潮が定着しているのか、仕事を早く片付けようと、遅く取り組もうと、帰宅できる雰囲気でもないので、とりあえずやっている感が漂っていました」

テレビ局ということもあってか勤務時間に苦労している人もいるようです。テレビ局特有の縦社会感があり、先輩が残っていると後輩は仕事が終わっていても帰れず残らないといけない雰囲気はあります。また、リサーチのような終わりのない仕事(切りの良いところで切るしかない仕事)は残業が常態化している職場では延々とやり続けてしまうかもしれません。帰れない雰囲気もあって定時での帰宅は難しい場合もあるかもしれません。これは世の中の多くの会社に見られる傾向でもありますので、TBSも例外ではないと言えるのでしょう。しかし昨今ではTBSをはじめとしたテレビ局に限らず、無駄な残業をさせない動きもありますから多少は改善傾向にあるのかもしれません。

視聴者の声

テレビ局としての価値についても口コミ・評判を通して見てみましょう。ひとつにこんな意見があります。

「海外の情報を素早く正確に日本国内に伝えてくれていると思います。また、私たちの求める情報を分け隔てなく伝達し、国外への関心意識を高め、疑問も投げかけてくれる」

TBSは有益な情報をモットーにした事業内容を掲げています。海外情報についても積極的に伝えると共に、多角的なアプローチで分かりやすく提示してくれるのが魅力的でしょう。視聴者からしても分かりにくいニュースへの理解度も深まるという人もいるはずです。見ていて難しくないのは幅広い年代に優しい番組作りをするTBSならではとも言えます。

「最近のニュースがスッと分かりやすいので勉強になっています。ニュースの他にも生活情報もやっているので主婦にはいい番組だと思います」

ニュースに難しさを感じる人でも分かりやすい番組進行な点も評価されています。特にお昼の時間帯は主婦層がメインの視聴者ですが、忙しい合間でもサッと情報を得ることができるとして普段からTBSの番組を楽しみにする人も多いようです。また、主婦向けの生活情報番組をやっているのも人気の理由でしょう。注目の美容法や話題の食事レシピ、週末のレジャー情報など、主婦目線での番組構成にも力を入れて支持されています。

一方ではネガティブな意見も散見されるますので併せて紹介します。

「とりあえず流行りモノのアイドルを使う」

これはTBSに限定したことではないですが、人気のアイドルを多用する傾向が強いようです。手っ取り早く視聴率を集めるための常套手段とも言えますので仕方ない面もあるものの、しかしながら視聴者の中には安易なアイドルの起用に辟易している人もいるようです。

番組によってはこんな指摘もされています。

「新聞記事を紹介しているだけですよね。つまりは他人のふんどしで勝負している」

これは特定の番組に限定されたことですが、単に新聞記事を番組で紹介するだけの内容で汗をかいている感じがないという指摘もあります。確かに新聞記事をベースにした番組構成が見られることもあり、それを分かりやすく伝えているという良さがある一方、単に新聞を紹介しているような内容も否めません。しかしこうした放送の仕方は他局でも見られます。ただそれが顕著に見られるのがTBSでもあるようで、それがネガティブな角度で指摘されてしまうところもあるのです。

まとめ

TBSにはこのような口コミや評判が確認ができます。歴史のあるテレビ局としてこれまで沢山の人気番組を手掛けており、ファンも多く存在する支持の厚い局です。

現場で働く人たちからはジャンルレスでやりたいことができるとして評価を受けています。若手でも活躍できる場が用意されていますので、メディアを提供する側に回ってみたい人からすれば気になる企業なのではないでしょうか。なお、ここでは詳しく触れませんでしたが、働き手の待遇も大手ならではの良さで魅力を感じられています。福利厚生の面でも充実していますので末永く勤めていける会社です。

視聴者からも番組に対する高い評価を受けています。分かりやすい番組構成を心掛けた活動内容で一定の支持層も存在しているようです。しかしながら、一方では安易な番組作りな姿勢も垣間見え指摘されています。ネガティブな面があるのも見逃せない点ですが、ただ昨今はどのテレビ局でも似たようなところがあるのも否定できません。

やはりテレビ局は視聴率が重要ですから行き着く先が似たり寄ったりになってしまうのでしょう。その中でいかにして独自性を打ち出すことができるのかが大切で、TBSならではの強みで視聴者を楽しませてくれています。

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