旭段ボールとはどのような会社で、どのような段ボールを製造しているのか?
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こんにちは!

今回は、旭段ボール株式会社について取り上げてみます。
旭段ボール株式会社は段ボール製品を製造している会社になります。

しかしながら普段はあまり段ボールを製造している会社について聞いたり調べたりする機会は少ないのではないでしょうか。
そこで今回あまり他の人が調べないような段ボール会社について調べてみようと思いたち、
その中でも多くの段ボール製品を製造している旭段ボール株式会社について調べてみることにしました。

段ボールを製造している会社はどのようなものなのでしょうか!?

1.旭段ボールの概要

旭段ボール株式会社は、昭和15年に創業、昭和26年に設立された会社です。
会社として法人登記を果たしてから約67年の歴史を持っており、現在は従業員142名、資本金1億5000万円に及ぶ成長を見せています。
本社は東京都大田区にありますが、この他にも埼玉県さいたま市の岩槻工場と神奈川県海老名市の厚木工場が存在します。
旭段ボールでは、環境国際規格の「ISO14001」を取得しており、環境を考慮した製造過程、及び製品であることが認められています。
また、品質のマネジメントシステムが確立されている企業が取得できる「ISO9001」も取得済みで、製品の品質管理も徹底して行われています。

2.旭段ボールの強み

旭段ボールの強みは、多くの取引先を持っているという点が挙げられます。
長い歴史の中で挙げてきた実績の賜物と言えるのではないでしょうか。
花王や大正製薬、日産自動車などといった有名企業を含め、約400件以上もの取引先を持っています。
このような企業との関係性はただ単純に関係が長いからというだけではありません。
製品自体の品質管理を徹底して行っている旭段ボールだからこそ、質の高い段ボールを使いたくなる企業が多いのです。
また、もう一つの強みとして、小ロットにも対応しているという点が挙げられます。
大手企業との大口契約だけではなく、小ロットに対応することで企業だけではなく個人顧客も旭段ボールの段ボールを購入することができます。
もちろん、小ロットにすることで大口よりも単価が高くなってしまう場合も考えられますが、様々な用途に段ボールを使いたい時は旭段ボールへ直接お願いしても良いかもしれません。

3.旭段ボールの会社についての口コミ&評判を分析

では、旭段ボールの会社について、どのような口コミ&評判があるのか見てみましょう。

”いつの時代も段ボールは必要であり、業種問わず使用されるモノなので激しい落ち込みはない。一貫メーカーのため、加工メーカーよりは市況の浮き沈みで利益を損なうことは少ないはず。古くから地盤があるので、数社の大手取引先との関係はそうそうきれないので、基板が揺らぐ可能性は低い”

段ボールという需要の多い商品を取り扱っているため、業績としてはかなり安定していることが分かりました。
近年ではインターネットからのオンラインショッピングにて多くの商品が配送されるようになりました。
これが段ボールの需要増加につながっていると言えます。
また、67年の歴史を持つ旭段ボールでは顧客とのつながりも深く、関係がすぐに切れてしまうようなことはないと考えられるでしょう。

”仕事や人の環境がかなり良かった。給料、残業、会社安定、休日はしっかりあり、仕事内容的にもありだと思った。”

近年では旭段ボール社内において働き方改革が実施されており、残業時間削減に向けた対策や年次有給休暇取得の促進などを図っているのですが、それに関する口コミなども見られました。
ワークライフバランスを図りつつ働きやすい雇用環境の整備は現在行動計画段階であるものの、今後はより社員一人ひとりが働きやすい環境となっていくことが考えられます。

4.旭段ボールの段ボール製品についての口コミ&評判を分析

この項目では旭段ボールの段ボール製品について、口コミ評判と共にご紹介しましょう。

■原紙

普段使っている段ボールは、表ライナー・中芯・裏ライナーの3層で構成されています。
このライナーや中芯が段ボールの原紙で、旭段ボールの製品の一つです。
ラインナップは表面ライナー用一般原紙、中芯用原紙、色付き原紙、静電気に弱い精密機械の輸送用段ボールの製造に最適な帯電防止用原紙、雨や加工食品などに適した耐水用原紙があり、一般的なものから機能性抜群の原紙も製造しています。

■段ボール

段ボールというと箱型をイメージしますが、本来は表ライナーに波型の中芯を貼り、裏ライナーで構成された板状の段ボールシートのことを指します。
段ボールは山の密度によって種類があり、Aフルート・Bフルート・Cフルート・Eフルート・Fフルート・Gフルートがあり、Gに向かうほど波型が細かくなります。
旭段ボールでは山の密度が広いAフルートとBフルート、加えてWフルートを製造しています。
Wフルートとは異なるフルートを2枚用いた段ボールです。
このWフルートは国内では使用量が少ないので生産数も少なく、旭段ボールは数少ない取扱企業となります。

■段ボール箱製品

段ボールから形成された箱製品です。
軽くて適度な強度があり、衝撃吸収性も抜群で、折りたたんで組み立てれば何度も使用できる利便性から、運搬や貯蔵に用いられています。
旭段ボールでは上下で開閉できるみかん箱タイプ、機械的にまとめた内容品を包み込むように包装するラップアラウンドタイプ、特殊タイプがあります。

■段ボール部品

旭段ボールが製造する段ボール部品は組仕切とその他緩衝材です。
組仕切りは段ボール箱に梱包する内容品をきれい収納でき、さらに内容品を固定させることで破損を防げます。
その他緩衝材も段ボールなどに梱包した内容品の破損防止に役立つ部品です。

■旭段ボールの製品の口コミ評判

旭段ボールでは幅広い段ボールを製造しており、希望に合わせた仕様で注文することができます。
オーダーメイド段ボールの通販サイトでも旭段ボール製の巻ダンボールを取り扱っており、次の口コミが見つかりました。

“果物を箱詰めして送る際に、擦れ防止に利用してます。食べ物を運ぶときに多少、傷むものが出てしまうのは仕方が無いと割り切っていましたが、おかげさまで、事故が減りました。”

“丸みのある金属の部品同士がぶつかって、傷つかないように、使わせていただいてます。手持ちのハサミ、カッターで意外と簡単にカットできるので、楽チンですね。”

“社内の模様替え。備品の運搬作業で使わせて頂きました!引越し屋さんではない素人でも簡単に使えますね。移動中、何度か床や柱にぶつけてしまったのですが(汗)、無事無傷で助かりました!”

口コミを見る限り、商品や備品に傷や破損のトラブルなく運搬できており、段ボール製品の質の良さを感じます。

5.旭段ボールの口コミ&評判を総括

ここまで旭段ボールの概要や製品、口コミ評判をご紹介してきました。
会社に対する口コミ評判を見てみて、段ボールは需要のある製品なので業績は安定しており、職場の環境も良い印象なので長く働き続けることができると思います。
67年の歴史や実績から大手企業などの顧客も多く、地盤がしっかりしている点も働く上で安心感があることでしょう。
原紙から段ボール箱、段ボール部品と様々な製品を取り揃えており、顧客のニーズに合った段ボール製品を提供できるところも、信頼を得ている要素と言えます。
実際に段ボール製品を使った人は、物を傷つけることなく安全に運べたと口コミ評判で寄せており、丈夫で高品質な製品づくりに力を入れていることが分かるでしょう。

また、段ボールはリサイクルできる資材であり、自然環境に配慮した取り組みを行っています。
旭段ボールの段ボールの提供を通じた環境活動は、多くの人々が環境保全に貢献するきっかけにつながっているように思いました。

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