株式会社いーふらんの創業者はどんな人?評判は?「好き」を仕事にするという教え

ブランド品や宝飾品などの買取専門店「おたからや」を運営している株式会社いーふらん。主力のリユース事業が業界トップクラスに成長した現在は、ヘルスケア事業とゴルフ事業、さらには不動産事業にも参入を果たしました。

限られた資源の有効活用などが叫ばれている中、国内のリユース市場は拡大しています。
とは言え、創業からわずか20年余りで業界トップクラスに躍り出た株式会社いーふらんの成長スピードは別格と言えます。

バブル崩壊後の「失われた20年」の間に起業し、リーマン・ショックなども乗り越えて会社を急成長させた株式会社いーふらんの創業者とは、一体どんな人物でネット上の評判はどうなのでしょうか?

この記事では、株式会社いーふらんの目覚ましい成長の軌跡と、創業者の人物像・魅力に迫ります。

 

株式会社いーふらんの概要

株式会社いーふらんが創業したのは2000年3月のことです。直営1号店が立ち上がった「おたからや」の運営会社として、横浜市で設立されました。

首都圏で直営店を順調に増やした後、2008年には大阪でフランチャイズ1号店をオープン。本格的なフランチャイズ展開に乗り出した「おたからや」は破竹の快進撃を続け、直営・フランチャイズを合わせた全国の店舗数は1000店舗以上です。

2021年以降はヘルスケア事業、ゴルフ事業、不動産事業を続々と立ち上げて多角経営を展開。リユース事業などで培ったノウハウや経験を基に、さらなる新規分野参入も視野に入れているところです。

創業から23期連続で増収・増益を重ねてきた株式会社いーふらんの売上高は2015年に50億円を達成し、2021年に240億円に到達。2022年には470億円とほぼ倍増しました。短期計画では1000億円を目指しており、将来は「1兆円企業」も視野に入れています。

株式会社いーふらんの創業者・渡辺喜久男氏

100円均一事業と結婚仲介業を開業

株式会社いーふらんを創業したのは、2022年に75歳を迎えた渡辺喜久男氏という人物です。

2014年に渡辺氏が出版した著書「好きな仕事でメシを食え!『身の丈』骨董ビジネス 成功の秘訣」(幻冬舎出版ルネッサンス新社)などによると、渡辺氏は大学卒業後の1975年に家庭用品の100円均一事業を開始。その後、骨董品や美術工芸品、舶来品なども扱うようになりました。

1985年頃には結婚仲介業を始めたものの、本当にやりたいことは自らの趣味である骨董品を扱うビジネスだと気付き、骨董品や美術品などを買い取る「おたからや」を開業するに至ったということです。

「好きな事」を仕事にすれば「生きがい」になる

渡辺氏は株式会社いーふらんの公式サイトに掲載されている役員紹介のページで、次のように語っています。

「私は『好きな事』を仕事にすることが、『生きがい』であると考えています」

もちろん、この言葉は単に趣味の延長で仕事をすればいいという意味ではありません。

「人生の大半の時間を費やす仕事を生きがいと思えることが、幸せにつながる。それにより、株式会社いーふらんと関わったすべての方も幸せになれる」

渡辺氏は、そんな考え方の持ち主なのです。

成功のコツは「成功するまでやり続けること」

渡辺氏は同じページで、こんなことも語っています。

「事業で成功するコツは『成功するまでただただやり続けること』です」

一読すると、当たり前のことを言っているだけだと思うかもしれません。
しかし、成功するまで諦めずにチャレンジし続けるのは、その仕事が本当に好きで、生きがいだと思っていなければできないことでしょう。

株式会社いーふらんが成功したのも、渡辺氏にとって「生きがい」である「好きな事」にひたすら打ち込み続けてきた結果だと言えます。

「おたからや」に活かされているノウハウと経験

身の丈に合う経営を徹底

「好きな事」で成功した渡辺氏ですが、株式会社いーふらんを立ち上げる前の事業で培ったノウハウと経験もしっかりと活かしています。

例えば、100円均一事業を営む傍ら倉庫を改装してオープンした高額な家具や美術品、工芸品などを取り扱う店舗では、資金繰りに影響を及ぼすほどの在庫を抱えてしまいました。

このときの経験は、「1人で運べないほど大きな品物は取り扱わない」「銀行からの借り入れはしない」「換金性の悪い品物は取り扱わない」といった「おたからや」の経営方針に活かされています。

結婚仲介業で得たノウハウと経験

結婚仲介業で得たノウハウと経験も然りです。
数百人規模のお見合いパーティーを企画するためには多くの会員を確保しなければなりません。そこで、渡辺氏は加盟店を募り、加盟店同士がタッグを組んでのお見合いパーティーも開催していました。

加盟店を募集するというビジネスモデルは、「おたからや」の快進撃の原動力となっているフランチャイズビジネスの展開に反映されています。

まとめ

株式会社いーふらんを急成長させた渡辺氏は2021年に社長を退き、会長に就任しました。しかし、代表取締役の肩書きはそのままで、今なお経営の第一線に立ち続けています。

社内のレクリエーションを自ら企画するなど、社員に寄り添う気さくな一面も併せ持っている渡辺氏。社員からの評判も上々です。

成長スピードが加速している株式会社いーふらんが掲げる「1兆円企業」の実現に向け、まだまだ衰えていない経営手腕を発揮し続けることでしょう。

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