
この記事は「日栄商事株式会社」を中心に、
・商材の特徴
・口コミ比較
以上を記事にまとめることで、
・日栄商事について知りたい方
といった読者が納得できる情報を提供しております(^^)
こんにちは!
本日は、地元密着型ハウスメーカーの日栄商事を取り上げてみます。
そこで今回は、日栄商事の特徴である「土佐桧」や茨城県内での知名度をご紹介しつつ、他社との口コミを比較分析しながらどういった企業なのかご紹介し、ハウスメーカーとしての信頼度を考察していきます!
Contents
日栄商事って?
日栄商事株式会社は1942年に創立された建設業を営む企業です。
茨城県常総市に本社、県内に4つの支店、千葉県に2つの支店を構えています。
注文住宅の建設だけではなく、自社で建売分譲や中古物件の売買、賃貸物件の提供、土地探しなど、建設・不動産に関する事業を幅広く展開しています。
本社に設計を担当する「日栄ホーム株式会社」と、施工を行う「株式会社オミガワ」が併設されており、土地の造成、設計、建設まで一貫体制で住まいづくりが行われているのです。
建設に使用する木材などの素材は、自分たちの目で確かめたものを厳選しており、特に木材に関してはダブルチェック体制なので、品質と安全性が認められた素材で建てられています。
また、地震の強い家づくりを心掛けており、最強の耐震等級3を標準仕様しています。
最新情報
日栄商事は、高知県材の普及や発展に貢献した組織に贈られる「木の文化賞」において、2021年19回目にて受賞を果たしました。
木の文化賞とは?
- 以下項目を対象に、県内で活動している個人・団体のうち「高知県県産材の供給及び利用の促進に関する条例」第16条に基づき贈られる賞与のこと
- 選評は以下の通り
・木材を使用した文化の促進に積極的であること
・木材を使用しその土地の文化や街並みに適した建造物を建設、これらの保存に住民らと取り組む
日栄商事の土佐桧って?
高知県の森林率は国内トップの84%で、杉と共に桧の人工森林面積も日本トップと言われています。
そんな高知県で伐採される土佐桧は、木曽や吉野といった桧の名産地と並ぶ品質を有しており、日栄商事は土佐桧を使った家づくりに強いこだわりを持っているのです。
高知県の気候は桧が育つ環境にふさわしい
高知県は全国的に日射量と雨量の両方が高く、太陽と雨の恩恵を受けて森林は育っています。
温暖な気候の県ですが山の奥深くは冬になると気温が下がるので寒暖差が激しく、この寒暖差が木材の強度に強く関わってくるのです。
木材を切ると同心円状の模様があり、それを年輪といいます。
年輪が多いほど強度が高いとされており、この年輪は寒暖差によってできるのです。
高知県の気候は質の良い年輪をつくる上で最適な環境なので、丈夫な桧が育つとされています。
また、強い風が吹く地形が少ないので、質の良い樹脂や樹液をたっぷり蓄えて成長でき、高知の山沿いは崖や斜面が多く樹木は密集して育つので、生存競争に勝つ強い桧を取ることが可能です。
土佐桧を住宅に使うメリットとは?
日栄商事がこだわる土佐桧を建築材として使用するメリットは何なのか、ご紹介しましょう。
土佐桧は丈夫
土佐桧は杉に比べて硬く丈夫な性質を持ちます。
その上、木の反りも少ないので建築材に最適な木材なのです。
日栄商事は土佐桧の特性を知りつくしており、含水率やJAS規格に基づいて安全な木造住宅をつくりあげています。
性能に優れている
上質な土佐桧は耐久性、耐水性、殺菌作用があり、熱にも比較的強いです。
衝撃や腐食に強いので住宅の寿命も長くなります。
これらの性能は樹脂をたくさん含んでいることがポイントであり、土佐桧は豊富な樹脂を含むものが多いので、優れた性能を発揮することが可能です。
他にも土佐桧はシロアリやダニに強く、独特な木の香りには防臭や疲労回復、ストレス緩和などの効果もあります。
美しい木肌と木目
切断した木の中心部を芯材、皮に近い外側の部分を辺材と呼びます。
土佐桧の場合、芯材と辺材の色に目立った差はなく、白く美しい木肌が特徴的です。
緻密な木目は清潔感が感じられ、肌触りもなめらかで心地良いと言われています。
日本の木造住宅は木目がデザインとなるため、土佐桧は見せる建築材にぴったりな建築材でしょう。
日栄商事は産地が分かる土佐桧を使用
日栄商事は産地が分かっている土佐桧だけを使用しており、また木材の品質を知る上でJASマークや、産地製材所の基準を把握し、また自分たちで目視して厳選しています。
目視では「節」と呼ばれる枝の跡などをしっかり見ています。
節は黒味がかかっているので見せる部分としては不適切ですが、構造上では節があった方が良いとされているのです。
茨城での知名度は?

日栄商事は創立から75年以上経つ茨城でも老舗の建設会社です。
これだけ長く続いていると県内で有名な企業と思われますが、どのくらいの知名度があるのでしょうか?
口コミ評判から日栄商事の茨城での知名度についてご紹介します。
分譲住宅や展示会で知る人が多い
近所に日栄商事の建売物件が沢山建っています。新築ですが住んで居る方が沢山います。
日栄住宅は注文住宅を始め、建売分譲の販売も行っています。
注文住宅は好きな土地に、自分や家族が理想とするデザインを考え、建てていく住宅です。
一方、建売分譲はすでに建てられた家、もしくは仕様が決まっている建てられる前の家を販売すること、大きな土地を分けて同じようなデザインや仕様の家を建てて販売することです。
口コミの内容を見る限り、日栄商事の物件が多いということは建売分譲の可能性が高いと言えます。
建設中は日栄商事の社名が書かれた広告シートや看板が建てられているので、それを見て認知される方は多いと考えられます。
日栄商事は茨城や千葉で建売分譲の建設にも力を入れているので、分譲住宅が多いエリアや新築の展示会などが行われたエリアにお住まいの方はたくさんの方が知っていると言えるでしょう。
友人などから紹介されて知ることが多い
既に何年も住んでいますが、問題は一つもありません。ご近所の日栄で建てた方も同じです。
やはり、自慢は檜造りですね。
健康にも良いとの事はで、親戚中やお友達が来ると羨ましいがられます。笑
どんどん会社やお友達に紹介したいと思います。
家づくりを考えた時、友人の紹介で建設会社を依頼するケースは多いでしょう。
日栄商事で良い家を建ててもらった人は、身の回りで家を作りたいという人がいれば日栄商事を紹介したくなるはずです。
また、知り合いではなくてもネットの口コミを見て知る人も多いと考えます。
日栄商事は新築・中古物件の売買や、アパートやテナントといった賃貸物件の紹介も行っています。
自社のホームページだけではなく、大手不動産仲介サイトにも情報を掲載しているため、茨城で家や土地を買いたい人、賃貸物件を借りたい人は不動産仲介サイトを利用した時に、日栄商事のことを知る人も多いのです。
特に物件の情報量が多い会社なら理想的な住まいを見つけられる確率も高くなるので、新着情報を欲しくて小まめにチェックしている人も茨城に多いと考えられます。
テレビCMや動画サイトで認知する
フジTVに直撃LIVEグッディという番組のスポンサーになったみたいだね
口コミどおり、日栄商事はワイドショーのスポンサーとなっており、毎週木曜の14時50分から15時50分の間にテレビCMが放送されています。
ワイドショーを毎週見ている人であれば、自然と日栄商事のCMを目にして認知していることでしょう。
日栄商事はCMでも桧のことを強くアピールしており、桧が伐採されるシーンや実際に構造を施工しているシーンがわずか15秒に収められています。
音や視覚で情報を伝えるCMは記憶に残りやすく、身近に建売分譲がないエリアや家を探していない人々にも効果的に伝えられるでしょう。
ただ、曜日と時間帯的にテレビCMを見れない方は多いと言えます。
しかし、日栄商事は15秒とテレビCMに加えて、30秒のフルバージョンをYoutubeにアップしており、その動画を自社に組み入れています。
近年はモバイルデバイスからの動画視聴が中心でテレビ離れが増えているので、動画サイトでCMやWeb版のCMを公開する方法は、現代に合った戦略と言えるでしょう。
Webサイトや業界雑誌への掲載
ネットの内容。どんなものが建てられかイメージしやすかった。
日栄商事で家を購入するにあたり、ネットで掲載されていた内容から決断された方も少なくないようです。
上記でもお話しましたが、日栄商事では大手不動産仲介サイトに物件情報を掲載しています。
不動産仲介サイトでは物件や建築会社、不動産の情報だけではなく、家を建てる時や購入する時、買う時など不動産に関するノウハウやインタビューといったWebコンテンツも展開していることが多いです。
日栄商事も掲載している不動産仲介サイトからの取材を受けており、そこで家づくりや桧に関するメリットなどをお話しています。
他にも住宅関係の専門雑誌にもたびたび掲載しているので、そのような雑誌を購入した人も日栄商事を認知しているのでしょう。
茨城で不動産や建築会社をネットで調べる時、大手仲介不動産サイトに掲載されている情報は検索上位に表示されやすいです。
なので、たまたまクリックしたWebコンテンツが日栄商事の取材記事で、そこから知る人も少なくないと言えます。
日栄商事の知名度に関する口コミをご紹介しましたが、新しい住まいを求める人であれば、一度は名前を目にしたことはあると考えられます。
また、日栄商事は茨城南部から千葉県東部にかけて建売分譲を展開しているようなので、分譲住宅が密集しているエリアにお住まいの方も知っている人は多いでしょう。
さらに、日栄商事はテレビCMや動画広告があるので、新しい家を求めていない人もテレビCMを見たり、動画でたまたま日栄商事の動画広告を見たりして認知した茨城の方もいらっしゃるでしょう。
家を建ててもらったことがある人なら、誰かに日栄商事を紹介することもあり、70年以上続く地域密着の建設会社なので茨城全体での知名度はかなり高いのではないかと考えられます。
他社との口コミを比較分析!
茨城県には全国展開している建設会社や地域密着型の地元建設会社がたくさん存在します。
日栄商事は他社とどんな違いがあるのか、口コミを探してみたのでいくつかご紹介しましょう。
日栄商事の口コミ
建った家は全て大満足なんですが、特にお気に入りはバルコニーです。軒があるので軽い雨くらいなら洗濯物を干したまま出かけることができて助かっています。外観の良さと機能性を兼ね備えているのが嬉しいですね。
日栄商事さんで建てた家に移り住んでから光熱費が2万円近くも浮きました。営業さんのアドバイスでオール電化や太陽光発電、換気システムを全部見直したことが功を奏したようです。家を建てる側の立場になって考えてくださりありがたいと思っています。
いやー本当に頑丈に出来ていて、木材の香りもいいし、なにしろ友達や親戚に自慢出来る
日栄さんは営業さんがとても熱心だったので信頼してお任せできました。
ガルバが安くて長持ちするなら、選択出来ればいいよね
平均的な家を平均的な品質で作れる会社。コスト相応は正しい。
展示会を通じて家のデザインや性能を理解したことで、日栄商事を選ぶケースが多いようです。
家を建てる人の多くはデザインと性能の両方にこだわりたいと思っており、口コミを見る限り、デザイン性と性能の両方を実現できた人は多いようです。
日栄商事が強くこだわっている木材に関しても口コミでは評価されており、今注目されている省エネ住宅やオール電化住宅も実現できているようです。
日栄商事ではローコストの住宅を提供しながらも、断熱等級4が標準仕様になっており、低炭素住宅に対応している断熱材を用いているので省エネ効果に期待できます。
オール電化や換気システムなどに詳しい営業の方もいるようなので、茨城で地域密着型の建設会社の中では省エネ住宅に強みを持つ企業ではないでしょうか。
また、家づくりでは営業担当とのトラブルが多いと聞きます。
担当者のヒアリング力の悪さから設計担当や現場監督に正確な要望が伝わらず、想像とは違った家が完成するといったケースは珍しくありません。
口コミでも担当者との相性を重視している内容が見られましたが、日栄商事の担当者は施主やその家族のことを考えて話を聞いたり、アドバイスをしたりしており、また一貫体制であるため社内での情報共有は正確だと考えられるでしょう。
営業担当の対応力も含め、実際に日栄商事で家を買われた方は高品質だと評価していると考えられます。
他社の口コミ
家族の理想をヒアリングした上で「前にこんなご家族がこんな家を建てられましたよ」といった経験談を踏まえてここをこうするのはどうでしょう、と提案をしてくれたんですね。おかげで家族の希望を切り捨てることなく家づくりを進めることができました。
新居はとことんこだわりたいと思っていました。そこで重視したのがデメリットも隠さず伝えてくれること。
着工後、建設の現場監督にメールを出してやり取りをしていたのですが、しばらくしたら全く連絡が取れなくなってしまいました。
営業と話してた事が、設計と監督に全然伝わってなかったから注意した方が良い。
上記は日栄商事と同じく茨城で地域に密着している建設会社の口コミをピックアップしてみました。
他社でも利用者は家の品質や対応力に関しては高く評価されています。
しかし、どんなに技術力が高く、上質な建築材を使用している家でも、やはり会社の対応の良し悪しが満足度に大きく関わると考えられます。
日栄商事でも相性の悪い担当があたる可能性は少なからずあるものの、人当たりが良く、家づくりに熱心な方が多いと口コミから見受けられました。
家づくりは建設会社だけではなく施主と一緒につくりあげていくものなので、営業担当に丸投げするのではなく、自分たちも具体的に理想をはっきりさせ、正確に伝えることも大事だと言えます。
人々が暮らす家は安全かつ快適でなければならないので、技術力に妥協する建設会社はまずないと言えます。
仕様や建築材に関しては各社こだわりがあるものの、桧にこだわる地元の建設会社は茨城だと日栄商事のようです。
なので、丈夫で機能性に優れた土佐桧の家をつくりたい人は、日栄商事を選ぶと良いかもしられません。
まとめ
今回は日栄商事についてご紹介しましたが、丈夫な家をつくるために高品質な土佐桧を用いた家づくりを行っていくことが分かりました。
日栄商事は土地造成、設計、施工、メンテナンスも全て一貫体制で対応している点も特徴的です。
設計や施工が外部になってしまうと情報共有も正しく行われない場合があり、また余計な人件費などが重なってコストが上がってしまうと考えられます。
自社一貫体制であれば、情報が現場に伝わらないリスクやコストアップも最小限に抑えられるでしょう。
老舗の建設会社であり、注文住宅だけではなく建売住宅の販売、新築・中古住宅の売買、賃貸物件の提供と幅広い事業も展開しており、テレビCMの放送や業界雑誌にも掲載されていることから、茨城での知名度もかなり大きなだと考えられます。
そして、特にこだわりを持っている土佐桧は自分たちの目でチェックして、本当に上質なものだけを使用しています。
土佐桧は建築材に用いられることが多い杉よりも丈夫で、耐久性、防水性、防蟻性など性能も優れています。
白い木肌も美しくモダンでナチュラルな木造住宅に仕上がるでしょう。
日栄商事では表面に見える部分は見た目にもこだわった木材を選ぶ一方、構造部ではより丈夫な節がある木材を選んでおり、使用する場所によって木材を使い分けているようです。
ローコストでありながら耐震等級3、断熱等級4、撥水性の高い床下地、親水効果で美観と耐久性を維持する外壁などが標準仕様となっているので、安全で快適な住宅を実現してくれるでしょう。
こだわりの建築材の使用や標準仕様は注文住宅だけではなく、建売住宅でも妥協はしていないようなので、建売でも高品質な住宅を手に入れられます。
営業担当も専門知識を持って対応してくれるので、希望を叶えた適切なプランが提案されると考えられます。
万が一のアフターフォローもしっかり対応しているので、安心して家づくりをお任せできる建築会社と言えます。
安心安全、省エネにも対応した桧の家を建てたい方は、日栄商事に一度相談してみてはいかがでしょうか。