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1. 身に覚えのない請求書が急に届いたら不安ですよね・・・?

どの家庭や会社にもインターネットは欠かせないものですが、
インターネットの契約や利用で様々なトラブルが報告されています。

代表的なトラブルの1つが架空請求です。

架空請求はサービスや商品を実際に利用していないのに請求書が届き、
金銭を騙し取ろうとする行為になります。

インターネット上で多いのが、アダルトサイトや出会い系サイトなどにアクセスしただけで、
メールや電話などで利用料金の請求を受ける被害です。

詐欺と分かっていても脅しに近い方法で請求されるため、
怖くなって支払ってしまう人が後を絶ちません。

このトラブルはインターネットの利用で多いものですが、
中には光回線の契約で架空請求が届く場合もあります。

インターネットを快適に使うため光回線を利用される方は多いと思いますが、
その光回線をより安く利用できる光コラボを展開する代理店が増えています。

これはフレッツ光の回線を別の事業者が借り受け、
独自のプロバイダやサービスをセットで利用してもらい、お得な料金に設定できる仕組みです。

光回線とプロバイダを一括管理できる点もメリットがあり、何より安さから乗り換える人が増えています。

自分で選んで乗り換えるのであれば問題はありませんが、
中には契約数を獲得するために訪問や電話で勧誘する代理店も多いです。

インターネットに疎い人が対応すると、勝手に契約させられて見覚えのない請求書が届いていると感じる人も珍しくないようです。

契約したことで快適に使用でき、料金的にも問題ないならいいのですが、
以前のサービスより質が落ちた、光回線の接続が悪いといったトラブルがあれば見過ごせません。

「アイスマート」を提供しているフォーバルテレコムから請求書が届いたという声を聞きますが、
突然見覚えのない請求書が届けば誰しも不安に思うでしょう。

ただ、フォーバルテレコムのアイスマートは現在、新規での受付が終わっているようです。
なので、電話や訪問で勧誘や契約していない家や会社に請求書を送ることはないと考えられるでしょう。
もしかすると代理店を語る無関係の企業や詐欺グループなどが関与している可能性もあります。

2. 実際の被害について

国民生活センターでは光回線や光コラボの勧誘に関するトラブルが多数報告されています。
それでは、どんな被害があるのか一部ですがご紹介しましょう。
・フレッツ光だったのに、いつの間にかサービス名が変わっていた。
・料金が安くなるので契約したらNTTではなかった。
・母親が携帯の修理に行ったら、勝手に契約された。
・電話勧誘で大手電話会社だと思ったので契約したら代理店だった。
・話を聞いただけで手続きしていないのに、他の会社に乗り換えさせられた。
・料金が安くなると聞いて契約したが、不要なオプションが追加されて前より高くなった。

上記のようなトラブルが寄せられています。
安さに惹かれ、詳しい内容を知らないまま契約してしまう人が多いようです。

また、契約してしまう理由は代理店が名乗るときの社名にもあります。

光回線を提供するNTTや大手通信会社の社名を出したり、
「フレッツ光のご利用ありがとうございます」とフレッツ光の新プランと思わせる語りかけだったりするので、
安心して契約してしまうのでしょう。

そして実際に契約するとNTTではなく、他の事業者との契約になってしまうわけです。

電話や訪問営業だと相手はサービスを売ろうと利点しか言わず、明確なプラン内容が分からないため、
光回線の安定性や料金だけに注目してしまい、オプションが追加されていることに気付かないこともあります。

こうなった場合、解約をしなければなりませんが、そこでもトラブルがあります。
インターネットの回線を解約する場合、ほとんどの事業者は最低限の契約期間を設けており、
一定の年数や月の解約出ないと違約金が発生します。

特に早期解約だと高額の違約金を請求される恐れがあり、解約がしづらい状況となるわけです。
契約書が届き8日以内ならクーリングオフが可能ですが、
請求書が届いた時点では既に期間が過ぎているのでクーリングオフでの対処はできません。

違約金を払って自分好みの事業者に乗り換えるか、
諦めて契約期間まで利用し続けるか選択することになるでしょう。

3. フォーバルテレコムの場合はどうなのか

光回線・光コラボの契約に関するトラブル被害をご紹介しましたが、アイスマートを提供するフォーバルテレコムではどうなのか気になるところでしょう。

そもそもフォーバルテレコムがどんな会社なのか知りたい方もいらっしゃるかと思います。
親会社の株式会社フォーバルの100%出資により1995年に設立され、
中小企業向けに国際電話の割引サービスからはじまり、
市外内電話、光回線・ブロードバンド、IP電話サービスなど情報通信サービスを提供してきました。

他にもハードウェアとソフトウェアの連携で安全なドキュメント出力の環境を提供する
ドキュメントソリューションやセキュリティ認証のコンサルティングも事業として展開しています。

様々な業種から業務のアウトソージングを受託しており、
2016年度は50社以上の顧客が利用している実績を持ちます。

また、法人向けサービスを展開する一方、そのノウハウを活かして個人向け市場にも参入しており、
IPSサービスや光回線、それに関連する付帯サービスを提供しており、
10万世帯の顧客が利用しているようです。

フォーバルテレコムは2000月11日に東京証券取引所マザーズで新規上場しており、
この上場が社会的信用を得ている証拠と言えます。

上場するためには株式単価や時価総額、利益額、事業系少数、株主数など
さまざまな項目の基準を満たす必要があり、それをクリアしなければ上場されません。

東京証券取引所マザーズは新興企業やベンチャー企業向けなのでやや緩いのですが、
それでも一定の基準はあるので信用できる会社でないと上場は難しいです。

フォーバルテレコムは2014年8月に東証2部へ変更しており、
これはマザーズよりも厳しい基準なので、社会的信用のある実績を上げていることが考えられます。

顧客のニーズに応え最適なサービスを提供するために、
アルテリア・ネットワークス株式会社やNTT、KDDI、ソフトバンクを主要取引先としています。

どの企業も大手通信会社との取引なので安心感があるでしょう。

フォーバルテレコムはハードとサービスのパッケージング提供を強みにしており、
電話メーカーやキャリアとのコネクションが強いので、最新のものを提供できます。

これは新しいサービスを受けられにくい中小企業にとってメリットの大きいサービスでしょう。

会社の概要や実績から見て、フォーバルテレコムが詐欺的な手法として
勝手に請求書を送るとは考えにくいです。

東証2部で上場しているので社会的信用も得ているため、
信用を落とすような行為をすることはないでしょう。

もし送られてくるのであれば、送られてくる理由があると思います。

4. なぜ契約書が送られてきたのか

もし知らない契約書が届いてしまったらどのように対処したら良いのか不安になる方は多いでしょう。
フォーバルテレコムから契約書が送られてくる場合については、どんな理由があるのでしょうか?

基本的には、フォーバルテレコムでアイスマート光の申し込みを行うと、
後日登録通知書や重要事項説明書などの契約書が送られてきます。

そのため、契約書が送られてきたということは、
フォーバルテレコムの何らかのサービスを契約したからであると言えるでしょう。

フォーバルテレコムは法人向けに提供している高品質なインターネット接続サービス
「アイスマート接続Fひかり」を、個人でも使いやすいようにサービス内容や価格を最適化したものが
代表的なサービスでもあります。

このようなインターネットサービスプロバイダを申し込み、
何らかの手段でフォーバルテレコムと契約が成立していれば、個人の場合は後日自宅に届くでしょう。

契約書が届いた場合は、フォーバルテレコムと契約が成立したからであると
考えて良いのではないでしょうか?

逆に言えば、フォーバルテレコムと契約をした覚えがないのに契約書が届いたといったことは
まずないと言えるでしょう。

ただ、万が一身に覚えのない契約書が届いたら、
直ちにフォーバルテレコムに問い合わせなければなりません。

前述しているように、フォーバルテレコムは会社概要や企業実績を見ても
詐欺をしている可能性は非常に低いことがわかります。

契約書が届いたということは、サービスやなんらかの契約が成立したからなのでしょう。

5. 検証結果

急に身に覚えのない請求書や契約書が自宅に届いたら、誰でも驚いてしまうに違いありません。

しかし、フォーバルテレコムにおいては、
契約書が発行される場合は何らかのサービスの契約完了を通知するためのものであると言えます。

近年では、様々な詐欺まがいの事例がありますが、
フォーバルテレコムに関してはそのような心配はないと言えるでしょう。

また、万が一身に覚えのない契約書が届いたという場合、
フォーバルテレコムに問い合わせることでクーリングオフすることも可能です。

フォーバルテレコムから発送される登録通知書(契約書)が到着してから、
8日以内であれば月額利用料金や解約違約金は発生せず取り消しすることができます。

登録通知書内に記載されている発行日から11日間以内は初期契約解除期間としており、
この期間内であれば解約することができるでしょう。

解約するには、お客様会員サイトやアイスマート接続サポートセンターへの電話などで行うことができます。
万が一身に覚えのない契約書が届いたら、落ち着いて手続きしましょう。

ただ、何も契約していないのに契約書や請求書が届くことはまず考えられません。

もし契約書や請求書が届いたら、
今一度サービスなどの契約をしていないかどうかしっかりと確認する必要があるでしょう。

不明点や書類の疑問点などは、随時フォーバルテレコムの相談窓口で問い合わせることもできます。
身に覚えのない契約書や請求書が届いてしまったと言う事態にならないためにも、
日頃からしっかりと見極めて慎重に契約へと進むようにしましょう。

万が一そのようなことがあっても、クーリングオフで解決できるので安心できるでしょう。

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